文献
J-GLOBAL ID:201902232404385363   整理番号:19A1094120

非線形コムギ発育モデルの評価とパラメータ決定のための最適化法

Evaluation of non-linear wheat development models and optimization methods for their parameter determination
著者 (7件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 120-128(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: X0731A  ISSN: 0021-8588  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ある種の作物の生物季節学的段階を予測することは,農業実践をスケジューリングし,気候変動に対する作物応答を予測するために重要である。本研究では,異なるパラメータ決定法(ネルダーミード法および拡張Lagrange乗数法)により開発された3つの異なるコムギ生物季節学モデル,ひとつの多項式モデルおよび2つのシグモイドと指数混合(SEM)モデルを開発し,どのモデルがコムギの開花日を予測するのに最も効果的であるかを決定した。5つの冬コムギ栽培品種を西日本で4年間栽培した。モデルの較正と検証のために栽培データを分割した。SEMモデルは,検証データを用いた場合,多項式モデルよりも二乗平均平方根誤差(RMSE;3~5日)において高い精度を示した。ネルダーミード法および拡張Lagrange乗数法を用いて開発したモデルは,類似のRMSE値(それぞれ平均±SD:4.24±0.59および4.16±0.36)を示した。一方,妥当性の文脈において,ネルダーミード法を用いて開発したモデルは,環境変数の変化に対して非自然発生応答を示した。したがって,拡張Lagrange乗数法を用いて開発したモデルが,環境因子に対するコムギ成長の応答を表現するためにより現実的で効果的であることを見出した。著者らの研究の結果は,作物発育モデルで使用される最適化法と非線形作物発育モデルのパラメータを決定するために拡張Lagrange乗数法を用いる利点に関する新しい知見を明らかにした。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦 
引用文献 (40件):
もっと見る

前のページに戻る