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J-GLOBAL ID:201902232407419973   整理番号:19A0657203

スタートアップせん断下での絡み合った高分子材料の応力オーバシュートに及ぼす鎖配向と延伸の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Chain Orientation and Stretch on the Stress Overshoot of Entangled Polymeric Materials under Start-Up Shear
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 3424-3429  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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流動性高分子材料における最も重要な非線形レオロジー現象の1つは,十分に高い剪断速度γ,すなわちγ>τ_d~(-1)における始動剪断下の応力オーバーシュートであり,そこではτ_dはシステムの末端緩和時間である。絡み合った高分子材料に対する良く知られた管理論によると,応力の異方性と複屈折の異方性の間の線形関係はτ_d(-1)<γ<τ_R~-1範囲で歪速度に対して保持される。ここでτ_RはRouse時間である。これは,このような流れ範囲において,以前の実験で確認されたように,絡み合った重合体の応力オーバーシュート挙動が鎖配向の観点から正確に記述されることを意味している。しかしながら,この問題に関する最近の議論があり,その粗粒分子動力学シミュレーションが既存の理論的および実験的予測と明らかな矛盾をもたらし,γ<τ_R-1に対してさえ,応力オーバーシュートはそれらのセグメント配向よりもむしろ鎖の全体的伸長と関連することを示唆した。他のグループによるいくつかのその後の研究はLuらの結果を支持しなかったが,特に高流量で定量的に不正確な結果をもたらす可能性のあるこれらすべてのシミュレーションにおけるメゾスコピック粗粒モデルの使用により問題は開かれている。この問題を解決し,議論の可能な原因を明らかにするために,本研究では,始動せん断流下でのもつれ高分子融液の直接原子論的非平衡分子動力学(NEMD)シミュレーションを行った。著者らの結果は,セグメント配向が応力オーバーシュートをもたらす主要な分子機構であることを明確に示している。また,流れる高分子系の応力応答の定量的解析に関連する種々の構造特性を決定し議論した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液・融液のレオロジー  ,  高分子の立体構造  ,  高分子溶液の理論  ,  高分子固体の力学的性質 
引用文献 (1件):
  • ACS Macro Lett. 2014, 3, 569-573

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