文献

J-GLOBAL ID：201902232432244337   整理番号：19A1062961

橋桁表面に到達する飛来塩分粒子の到達量および粒径分布の現地観測とその数値解析

著者 (4件)： 中村文則 (長岡技科大 工) ,  井野裕輝 (施工技術総合研) ,  大原涼平 (長野工高専) ,  下村匠 (長岡技科大 工)
資料名： セメント・コンクリート  (Cement & Concrete)
号： 867  ページ： 37-42  発行年： 2019年05月10日 
JST資料番号： F0277A  ISSN： 0371-0718  CODEN： SKONA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・コンクリート橋梁各部位の表面に到達する飛来塩分の到達量と粒径分布の現地観測,および数値解析を実施。
・その結果,感水試験紙と画像解析を組み合わせた方法を用いることにより,構造物表面に到達する飛来塩分量とその粒径分布を測定できることを実証。
・橋桁に到達する飛来塩分粒子の粒子数(量)が各部位で異なること,海岸近傍の比較的大きい粒径の飛来塩分粒子は衝突現象で壁面に到達している可能性が高いことを解析。

シソーラス用語： *コンクリート橋 ,  *塩分 ,  その場観察 ,  数値解析 ,  紙 ,  画像分析 ,  数 ,  橋桁 ,  表面 ,  衝突
準シソーラス用語： *コンクリート製橋梁 ,  *飛来塩分 ,  現地観測 ,  試験紙 ,  画像解析 ,  塩分量 ,  粒子数 ,  コンクリート表面

分類 (2件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  建設材料試験  (RA06020D)

引用文献 (4件)：

• 中村文則他/塩害環境下に設置されたコンクリート橋桁表面に到達する海水飛沫の現地観測とその予測計算,コンクリート構造物の補修・補強・アップグレード論文報告集,第18巻,pp.317~322,2018.10.
• 中村文則他/構造物周辺の地形・風況・飛来塩分の詳細調査とその予測技術の基礎的研究,コンクリート構造物の補修・補強・アップグレード論文報告集,第17巻,pp.615~620,2017.10.
• 角川 修他/感水紙を用いた茶園における農薬散布時のドリフトの評価,茶業研究報告,No.106,pp.21~38,2008.
• 仲座栄三他/飛沫(海塩粒子)拡散の数値流体力学的解析,海岸工学論文集,第40巻,pp.1036~1040,1993.

タイトルに関連する用語 (5件)： 橋桁 ,  飛来塩分 ,  粒径分布 ,  現地観測 ,  数値解析