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J-GLOBAL ID:201902232528713872   整理番号:19A2742176

B型肝炎ウイルスの急性慢性肝不全における重症度および予後と相関するN-mycおよびSTAT相互作用因子【JST・京大機械翻訳】

N-myc and STAT interactor correlates with severity and prognosis in acute-on-chronic liver failure of hepatitis B virus
著者 (8件):
資料名:
巻: 34  号: 10  ページ: 1800-1808  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:B型肝炎ウイルス関連急性肝不全(HBV-ACLF)は,過剰炎症を伴う慢性肝疾患の急性悪化により特徴付けられる。炎症仲介蛋白質であるN-myc及びSTAT相互作用因子(NMI)は種々の炎症関連疾患に関与するが,HBV-ACLFにおける発生及び予後におけるNMIの役割は解明されていない。【方法】健常対照者(HC,n=20),慢性B型肝炎(CHB,n=50)患者およびHBV-ACLF患者(n=50)からの血清NMIを,ELISAを用いて測定した。末梢血単核細胞および肝臓からのNMIを,定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応,ウエスタンブロットおよび免疫蛍光法を用いて確認した。【結果】血清NMIは,HCC(P<0.01)またはCHB患者(P<0.01)からのそれと比較して,HBV-ACLF患者から1.9倍または2.2倍に増加した。一貫して,末梢血単核細胞からのNMIは,mRNAおよび蛋白質レベルでのHCsおよびCHB患者からのそれと比較して,HBV-ACLF患者から有意に上方制御された。HBV-ACLF患者からの肝臓NMIは,HCからのそれより2.8倍高かった。血清NMIは,末期肝臓疾患,慢性肝不全患者のACLFスコアおよびACLFグレードのモデルと相関していた。対照的に,血清NMIはHBV-ACLFにおいて有意に減少し,追跡調査中に患者は改善されたが,血清NMIは非改善患者において高レベルに維持された。血清NMIの上昇(≧198.5pg/mL)はHBV-ACLF患者の生存率不良と相関した。受信者動作特性曲線を用いて,血清NMIがHBV-ACLF患者の3か月死亡率の予測における潜在的バイオマーカーであることを示唆した。結論:本研究は,HBV-ACLFの発生と予後の評価におけるNMIの潜在的役割を強調する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  消化器疾患の薬物療法 

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