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J-GLOBAL ID:201902232624924211   整理番号:19A2030825

オリゴマ化駆動シグナル活性化の強い調節のためのインターフェロン-βプロモーター刺激因子-1(IPS-1)の新規自己阻害ドメインの同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of a new autoinhibitory domain of interferon-beta promoter stimulator-1 (IPS-1) for the tight regulation of oligomerization-driven signal activation
著者 (6件):
資料名:
巻: 517  号:ページ: 662-669  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウイルス感染により,レチノイン酸誘導性遺伝子-I(RIG-I)様受容体はウイルス外来RNAを検出し,下流ミトコンドリアアダプター分子,インターフェロン(IFN)-βプロモーター刺激剤-1(IPS-1)との直接相互作用を介して抗ウイルスシグナルを伝達し,ウイルス複製を阻害する。IPS-1はシグナル伝達を活性化するためにミトコンドリア上にプリオン様オリゴマーを形成することが知られているが,オリゴマ形成を調節する機構は不明のままである。ここでは,静止状態でのIPS-1のオリゴマ化を抑制し,下流シグナリングの活性化を調節するため,アミノ酸180~349で自己阻害ドメイン(AD)を同定した。サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)分析は,ADが分子内相互作用を介してIPS-1のカスパーゼ動員ドメイン(CARD)の自己オリゴマ化を抑制するために必要であることを示した。これは,タバコEtchウイルス(TEV)プロテアーゼによるIPS-1 CARDとADの間のペプチド結合の切断が自己阻害を軽減するという観察によって支持された。逆に,IPS-1からのこのドメインの欠失はIFN-レポーターアッセイにおけるシグナル活性化を増強し,IPS-1 ADがIPS-1仲介抗ウイルスシグナル活性化の調節において重要な役割を果たすことを示唆した。これらの知見は,先天性抗ウイルス免疫の密接な調節に関与する新しい分子相互作用を明らかにした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  細胞構成体一般  ,  細胞構成体の機能 
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