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J-GLOBAL ID:201902232647208505   整理番号:19A0693979

組織とイノベーション-知識創造論の最前線「場」と知識創造-現象学的アプローチによる集団的創造性を促す「場」の理論に構築に向けて-

Ba and Knowledge Creation-Phenomenological approach to collective creativity-
著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 39-57  発行年: 2019年03月20日 
JST資料番号: X0206A  ISSN: 0914-7020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本論文は集団的創造性に向けて場(「field」)の構築を試みた。場は知識創造の基盤である。筆者は「人間の間主観的/間身体的な関係性に意味を与えられた時空間」として場を定義する。場のモデルを作成するために,現象論におけるHusserlの相互主観性とMerleau-Pontyの間身体性から概念を生成原理として導入し,西田幾多郎の場所の理論に基づくBio Holonics(生命関係学)を基礎として用いた。さらに山口の現象論の3層モデルを導入した。山口の理論における第3層は,人間の創造性の超越状態に強く関連する。これらの理論的背景を通して著者は,場の特性,それらの生成機構,ならびに集団創造性におけるそれらの機能と有効性を強調することができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
場の理論一般  ,  経営工学一般 
引用文献 (26件):
  • [1] K. Lewin, Field Theory in Social Science, Harper (1951),猪股佐登留(訳),社会科学における場の理論,誠信書房 (1956).
  • [2] 伊丹敬之,「場のマネジメント:概説」伊丹敬之・西口敏宏・野中郁次郎編著,場のダイナミズムと企業,東洋経済新報社 (2000).
  • [3] 伊丹敬之,場のマネジメント,NTT出版 (1999).
  • [4] 伊丹敬之,場の論理とマネジメント,東洋経済新報社 (2005).
  • [5] 野中郁次郎・竹内弘高,梅本勝博(翻訳),知識創造企業,東洋経済新報社 (1996).
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