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J-GLOBAL ID:201902232663518515   整理番号:19A0788428

ハイスループットシークエンシングによる鼻咽頭癌における選択的ポリアデニル化部位の異なるゲノムワイドプロファイリング【JST・京大機械翻訳】

Differential genome-wide profiling of alternative polyadenylation sites in nasopharyngeal carcinoma by high-throughput sequencing
著者 (10件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 74  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7325A  ISSN: 1423-0127  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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代替ポリアデニル化(APA)は,代替3′-非翻訳領域(3′UTR)を有するmRNAを生成する遺伝子発現の転写後調節における広範な現象である。APAは癌を含む種々の疾患の病因に寄与する。しかしながら,鼻咽頭癌(NPC)の発生におけるAPAの潜在的役割はほとんど知られていない。第二世代配列決定技術に基づく配列決定APA部位(SAPAS)の戦略を,APA部位のグローバルパターンを調査して,6つのNPCと6つの正常鼻咽頭上皮組織(NNET)からのサンプルにおけるタンデム3’UTRを有する遺伝子を同定するために実施した。次に,16のNPCと16のNNETサンプルのより大きなコホートにおいて定量的RT-PCRを用いて配列決定結果を検証した。配列データは,タンデムAPA部位の使用がNPCにおいて一般的であり,APA-スイッチング事象を有する多数の遺伝子が発見されたことを示した。全体として,NPCとNNET間のタンデム3′UTR長に有意差を持つ195遺伝子を同定した。遠位ポリ(A)部位への119の遺伝子スイッチングと近位ポリ(A)部位への76の遺伝子スイッチングを含む。いくつかの遺伝子オントロジー(GO)用語は,細胞移動の調節,高分子異化過程,蛋白質分解,小共役蛋白質リガーゼ活性,およびユビキチン-蛋白質リガーゼ活性を含む,スイッチAPA部位を持つ遺伝子のリストに富んでいた。APAサイトスイッチングイベントはNPCにおいて一般的である。遺伝子発現のAPA仲介調節はNPCの発生において重要な役割を果たしている可能性があり,APA-スイッチング事象を有する遺伝子を標的とするより詳細な研究はNPCに対する新しい将来の治療戦略の開発に寄与する可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般 
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