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J-GLOBAL ID：201902232775457129   整理番号：19A1308095

熱およびスカラー場に対するサブグリッドスケール成分の異方性を表現するための新しい方法【JST・京大機械翻訳】

A novel method for expressing anisotropy of subgrid-scale components for thermal and scalar fields

著者 (2件)： Inagaki Masahide (Toyota Central Research and Development Laboratories, Inc., Nagakute, Aichi, Japan) ,  Abe Ken-ichi (Department of Aeronautics and Astronautics, Kyushu University, Fukuoka, Japan)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 138  ページ： 59-67  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 等方性渦粘性モデルとスケール類似性モデルを結合したいくつかのタイプの混合サブグリッドスケール(SGS)モデルを用いて,ラージエディシミュレーション(LES)の精度を効果的に増加させることができた。例えば,Abe(2013)は,最近,安定化混合モデルを提案し,SGS応力の異方性をうまく表現し,計算安定性を犠牲にすることなく,粗格子分解能での壁乱流の予測性能を著しく改善した。本研究では,このアプローチを,SGS熱(スカラー)フラックスの異方性を表現するために,熱およびスカラー場モデリングのために拡張した。直接数値シミュレーションデータを用いた事前試験は,提案したモデルがチャネル流における異方性SGS熱流束と0.1~2の範囲におけるPrandtl数によるその変化を正確に予測できることを示した。その有効性は,事前試験に対応する流れ条件下での事後試験によっても確認された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱流束 ,  乱流 ,  *異方性 ,  ラージエディシミュレーション ,  類似性 ,  等方性 ,  *スカラー場 ,  チャネル流 ,  渦粘性 ,  モデリング ,  *スカラー ,  Prandtl数 ,  有効性 ,  *SGSモデル ,  直接数値シミュレーション ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 直接計算機シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ラージエディシミュレーション ,  サブグリッドスケールモデル ,  乱流 ,  スケール類似性モデル ,  熱場

分類 (2件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： スカラー場 ,  サブグリッドスケール ,  異方性 ,  表現