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J-GLOBAL ID:201902232817602408   整理番号:19A0658851

方向の設定:階層的に組織化された多孔質シリカにおける異方性【JST・京大機械翻訳】

Setting Directions: Anisotropy in Hierarchically Organized Porous Silica
著者 (9件):
資料名:
巻: 29  号: 18  ページ: 7969-7975  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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構造階層,気孔率および等方性/異方性は,機械的性質およびそれによる多孔質材料の機能性に対する非常に関連した因子である。しかし,異方性で階層的に組織化されているにもかかわらず,多孔質材料は骨や木材のような性質で良く知られており,実験室で合成的な対応物を生成することは困難である。メソ孔とマクロ孔の両方のレベルで異方性を示す階層的シリカモノリスを作製するために,ゾル-ゲル処理とせん断誘起配列の直接的な組み合わせを初めて報告する。得られた材料は,2D六角形組織化円筒状メソ細孔から成るストラットの異方性マクロ多孔質ネットワークから成る。メソ細孔の異方性は液晶テンプレートにより形成された細孔の固有の特徴であるが,マクロ孔の異方性はネットワークのせん断により誘起される。走査電子顕微鏡と小角X線散乱により,ネットワーク形成ストラットの大部分がせん断方向に向かって配向していることを示した。散乱データの定量的解析により,ストラット体積の約40%が優先配向を示すことを確認した。材料のマクロ多孔性の異方性もその機械的性質に反映される。すなわち,Young率はせん断適用の方向とそれに垂直な方向の間でほぼ2倍異なる。予想外に,材料の吸着誘起歪は異方性をほとんど示さなかった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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