文献

J-GLOBAL ID：201902232876050902   整理番号：19A1388528

多標的抗リウマチ薬としてのグリコーゲンシンターゼキナーゼ-3阻害剤【JST・京大機械翻訳】

Glycogen synthase kinase-3 inhibitor as a multi-targeting anti-rheumatoid drug

著者 (2件)： Arioka Masaki (Department of Clinical Pharmacology, Faculty of Medical Sciences, Kyushu University, Fukuoka 812-8582, Japan) ,  Takahashi-Yanaga Fumi (Department of Pharmacology, School of Medicine, University of Occupational and Environmental Health, Kitakyushu, Japan)
資料名： Biochemical Pharmacology  (Biochemical Pharmacology)
巻： 165  ページ： 207-213  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0128A  ISSN： 0006-2952  CODEN： BCPCA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 関節リウマチ(RA)は,腫脹,骨びらんおよび関節障害を引き起こす慢性炎症性関節疾患である。したがって,RA患者は疼痛と生理的障害を被り,生活の質が低下している。RAの進行の間,多くの異なるタイプの細胞と炎症性因子は,重要な役割を持って互いに影響を及ぼす。したがって,RAの病理学のより良い理解は,抗TNFα抗体のような効果的な抗リウマチ薬の開発につながるはずである。グリコーゲンシンターゼキナーゼ-3(GSK-3)は,多くの重要な細胞過程に関与する細胞質セリン/スレオニン蛋白質キナーゼであり,炎症と骨粗鬆症を含む広範な疾患で調節されている。蓄積された証拠は,GSK-3がRAの進行における複数の段階に関与することを示唆した。本レビューにおいて,RAの病因の機構を要約し,GSK-3を標的とする最近の開発と潜在的新薬を論じた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒト ,  炎症 ,  疼痛 ,  クオリティオブライフ ,  病因 ,  関節リウマチ ,  タンパク質キナーゼ ,  骨粗鬆症 ,  新薬 ,  *抗リウマチ薬 ,  腫脹
準シソーラス用語： グリコーゲンシンターゼキナーゼ3 ,  抗TNFα抗体 ,  慢性化 ,  *阻害剤 ,  *グリコーゲンシンターゼキナーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： GSK-3 ,  RA ,  Th17細胞 ,  炎症 ,  破骨細胞形成

分類 (3件)： 生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  ビタミンA  (EB07020A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 標的 ,  抗リウマチ薬 ,  グリコーゲンシンターゼキナーゼ ,  阻害剤