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J-GLOBAL ID:201902232933367195   整理番号:19A1313146

葉面散布グルタチオンはアブラナにおける根からシュートへの亜鉛輸送を活性化する【JST・京大機械翻訳】

Foliar-applied glutathione activates zinc transport from roots to shoots in oilseed rape
著者 (6件):
資料名:
巻: 283  ページ: 424-434  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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グルタチオンは植物代謝の多様な側面に関与するトリペプチドである。著者らは,植物に部位特異的に適用されたグルタチオン,GSHの還元型が,水耕栽培されたアブラナ植物(Brassica napus)における亜鉛(Zn)の分布と挙動にどのように影響するかを調べた。葉に適用したGSHは,シュート中のZn含有量と根からシュートへのZn移行比を有意に増加させた。さらに,この処理は根細胞のサイトゾルにおけるZn濃度を上昇させ,実質的にZn木部負荷を強化した。特に,マイクロアレイ分析により,ペクチンメチルエステラーゼをコードする遺伝子は,葉のGSH処理後に根において上方制御されることが明らかになった。葉に適用されたGSHに応答して誘発されたある種の生理学的シグナルはふるい管を介して輸送され,根細胞において機能化され,それは細胞壁からZnを放出することにより根におけるZnアベイラビリティを増加させると結論した。結果として,Znの根からシュートへの移行は活性化され,シュートにおけるZn蓄積は著しく増加した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
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