文献
J-GLOBAL ID:201902232946302033   整理番号:19A1137612

非小細胞肺癌患者における有効性を予測するためのPD-1阻害剤の開始後の初期炎症性サイトカイン上昇の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of early inflammatory cytokine elevation after commencement of PD-1 inhibitors to predict efficacy in patients with non-small cell lung cancer
著者 (12件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1-6  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4722A  ISSN: 1559-131X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
IL-6またはTNF-αのような炎症性サイトカインの初期上昇,またはIL-6の代理マーカーであるCRPは,PD-1/L1阻害剤(PD1-I)の開始後,免疫細胞の初期活性化を代表する可能性がある。血清IL-6とTNF-αを,PD1-Iの開始前と開始後7日以内に評価可能な10人の非小細胞肺癌患者において測定した。CRPについては,医療記録をレビューし,治療前後の7日以内にCRPを測定した34名の患者を評価した。IL-6/TNF-αについて分析した10名の患者において,IL-6/TNF-αの血清レベルは,初期のPD1-I[IL-649.9]と22.9(3.6~96.1)pg/mL,p=0.453,TNF-α1.6(0.7~6.3)と3.3(0.7~9.6)pg/mL,p=0.329の間で有意差はなかったが,7つのIL-6上昇症例の間ですべての4つの反応が観察され,57%の反応率が得られた。CRPについて分析した34名の患者において,CRPは初期PD1-I[1.8(0.1~17.8)mg/dL,2.4(0.0~27.8),p=0.001]後に有意に増加した。特に,31の評価可能な症例において,すべての反応は,IL-6またはCRP上昇群のいずれかにおいて再び観察され,反応率は46%(24のうち11)であった。全生存期間の中央値は上昇群では達せず,非上昇群では112日であった(p=0.069)。PD1-Iによる炎症性サイトカインの早期増加は,非小細胞肺癌患者における有効性を予測することが示唆された。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  サイトカイン 

前のページに戻る