文献

J-GLOBAL ID：201902232951133055   整理番号：19A0464511

スマートグリッドへの応用による信頼できない通信ネットワーク上の分散状態推定【JST・京大機械翻訳】

Distributed State Estimation Over Unreliable Communication Networks With an Application to Smart Grids

著者 (3件)： Rana Masud (Faculty of Engineering and Information Technology, University of Technology Sydney, Broadway, NSW, Australia) ,  Li Li (Faculty of Engineering and Information Technology, University of Technology Sydney, Broadway, NSW, Australia) ,  Su Steven W. (Faculty of Engineering and Information Technology, University of Technology Sydney, Broadway, NSW, Australia)
資料名： IEEE Transactions on Green Communications and Networking  (IEEE Transactions on Green Communications and Networking)
巻： 1  号： 1  ページ： 89-96  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2474A  ISSN： 2473-2400  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 従来の集中化電力系統状態推定法と対照的に,本論文では,パケット損失を考慮した分散動的状態推定のための相互接続最適フィルタリング問題を研究した。特に,マイクログリッドを組み込んだ電力システムを,センサが測定値を得るために展開される状態空間線形方程式としてモデル化した。基本的に,センシング情報は,測定が失われる損失通信ネットワークを通してエネルギー管理システムに伝送される。これは,システム監視性能を著しく悪化させ,ネットワーク安定性を失う。第二に,システム状態が利用できないので,推定は電力ネットワークの全体的な運転条件を知るために不可欠である。システム状態の利用可能性は,電力ネットワークの正確な画像を持つ設計者を提供するので,適切な制御戦略を適用して,ネットワーク安定性を失うことにより,大量の停電を避けることができる。特に,提案した推定器は,実際の状態とその推定の間の平均二乗誤差に基づいている。分散推定を得るために,最適局所および隣接利得を計算し,隣接推定器によりそれらの情報を交換した後,コンセンサス推定に到達した。次に,開発したアルゴリズムの収束を理論的に証明した。その後,分散制御装置を,半定値計画法に基づいて設計した。シミュレーション結果は,欠落した測定条件下で開発した手法の精度を実証した。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： マイクログリッド ,  *状態推定 ,  センサ ,  利得 ,  モデリング ,  *通信網 ,  集中化 ,  相互接続 ,  アルゴリズム ,  計算機シミュレーション ,  画像 ,  分散制御 ,  *スマートグリッド ,  パケット損失
準シソーラス用語： 半定値計画法 ,  ネットワーク安定性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  システム同定  (IA02040O) ,  通信網  (ND07030A)

タイトルに関連する用語 (6件)： スマートグリッド ,  応用 ,  信頼 ,  通信ネットワーク ,  分散状態 ,  推定