文献
J-GLOBAL ID:201902232979680555   整理番号:19A0856370

陽電子消滅分光法と溶媒膨潤挙動により研究したアクリルウレタンコーティングにおける紫外線照射による構造変化の温度依存性【JST・京大機械翻訳】

Temperature dependence of structural alteration by ultraviolet irradiation in acrylic-urethane coatings studied by positron annihilation spectroscopy and solvent swelling behavior
著者 (4件):
資料名:
巻: 162  ページ: 85-93  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
光エージングにより誘起されたアクリル-ウレタン被覆の構造変化とその温度依存性を,陽電子消滅寿命分光法と溶媒膨潤実験を用いて調べた。結果は,20°Cでの光時効によるわずかな構造変化を明らかにした。一方,著しい構造変化は60°Cでの光時効により生じ,細孔径と全細孔容積の減少をもたらした。このような形態変化の機構を調べるために,試料のエージング前後に赤外スペクトルを測定した。結果はウレタン架橋点の破壊と水素結合を形成できる過酸化物種を含む種々の光生成物の生成を明らかにした。これは,新しい物理的および化学的架橋(初期ウレタン結合とは異なる)の基礎を示す。化学修飾に基づいて,内部形態変化の可能な機構を提案した。さらに,この変化は主に高分子ネットワークの破壊と鎖間相互作用の増加による鎖移動度の増大に起因した。本研究の結果は,初期ネットワーク構造への十分な損傷後に,著しい内部構造変化が起こり得ることを明らかにした。提案した説明は,光誘起構造変化の温度依存性,および光酸化の分子移動度と反応比に関して合理的である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子の分解,劣化  ,  抵抗性  ,  放射線高分子化学  ,  無機重合体 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る