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J-GLOBAL ID:201902233012370191   整理番号:19A1185929

昆虫嗅覚感覚のクチクラにおけるナノポア形成【JST・京大機械翻訳】

Nanopore Formation in the Cuticle of an Insect Olfactory Sensillum
著者 (14件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1512-1520.e6  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0287A  ISSN: 0960-9822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノメートルレベルのパターン化表面構造は,超疎水性,構造的着色および光吸収を含む生物学的機能の基礎を形成する。昆虫において,嗅覚感覚子を覆うクチクラは,多数の小さい(50~200nm直径)孔を有し,それは臭気分子を吸着するフィルタとして機能すると考えられるが,より大きな空中粒子の侵入を防ぎ,水損失を制限する。しかしながら,機能的ナノ構造への細胞外マトリックスのパターン形成の基礎となる細胞過程は不明のままである。ここでは,ショウジョウバエ嗅覚感覚子におけるクチクラナノ細孔がクチクラの最外側エンベロープ層に形成され,毛髪形成(トリコゲン)細胞の細胞膜において特殊化された突起から分泌される湾曲超薄膜に由来することを示した。エンベロープ曲率は,エンドサイトーシス構造に関連する細胞膜の起伏と一致する。Gore-Tex/Osiris23遺伝子は,エンベロープ曲率,ナノ細孔形成,および臭気受容性に必須であるエンドソーム蛋白質をコードしており,特異的に発生中の嗅覚トリコゲン細胞に発現している。24メンバーOsiris遺伝子ファミリーはクチクラ分泌細胞で発現し,昆虫ゲノムでのみ見出される。これらの結果は,臭気受容のためのナノ細孔に対する必須要件を明らかにし,昆虫における表面ナノ加工の進化を研究するためのプラットフォームとしてOsiris遺伝子を同定する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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進化論一般  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  その他の感覚 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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