文献
J-GLOBAL ID:201902233026030602   整理番号:19A1650830

炎症性腸疾患における腸関連リンパ組織の血中および上昇CD27-IgD-B細胞におけるCD27-IgD-B細胞の減少【JST・京大機械翻訳】

Reduced CD27-IgD- B Cells in Blood and Raised CD27-IgD- B Cells in Gut-Associated Lymphoid Tissue in Inflammatory Bowel Disease
著者 (13件):
資料名:
巻: 10  ページ: 361  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
炎症性腸疾患(IBD)における腸粘膜は,健常対照者と比較して,リンパ球の頻度の増加と免疫グロブリン(Ig)Gを分泌する血漿細胞の不均衡な増加を含んでいる。IBDにおける粘膜におけるB系譜細胞の一貫した証拠にもかかわらず,IBDにおける腸へのB細胞動員はほとんど知られていない。本研究では,クローン病(CD)患者と潰瘍性大腸炎(UC)患者の血液中のB細胞を一連の疾患活性で分析した。血液中の既知のB細胞サブセットの頻度を分析し,健常対照と比較して,IBD(疾患の重症度に依存しない)における血液中のすべてのIgアイソタイプを発現するCD27-IgD-B細胞の割合の一貫した減少を観察した。生物学的治療による患者の治療の成功は,血液中のB細胞サブセットのプロファイルを変化させなかった。質量サイトメトリーにより,CD27-IgD-B細胞がIBDにおける腸関連リンパ組織(GALT)において比例的に濃縮されていることを示した。TNFαの産生は治療に関連するIBDの特徴であるので,GALTにおけるB細胞またはCD27-IgD-サブセットがTNFαまたはIL-10の分泌により病理に寄与するかどうかを調べた。ドナー適合GALTと血液B細胞はTNFαとIL-10を産生することができることを見出したが,血液からのCD27-IgD-B細胞は他のサブセットと比較してより多くのTNFαを発現するという証拠は見られなかった。血液中のCD27-IgD-B細胞の減少割合と腸内の増加した割合は,CD27-IgD-B細胞がIBDの血液から腸へ動員されることを意味する。CD27-IgD-B細胞は腸内細菌への免疫応答とGALTへの動員に関与しており,IBDにおける腸の炎症性環境に寄与している可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 
引用文献 (44件):
もっと見る

前のページに戻る