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J-GLOBAL ID:201902233229573615   整理番号:19A0545369

促進劣化試験および屋外暴露試験における剥離の測定によるCLTの接着性能の評価

Evaluation of Bonding Properties of CLT by Testing Delamination in Accelerated Aging and Outdoor Exposure Tests
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 104-109  発行年: 2019年03月01日 
JST資料番号: F0206A  ISSN: 0026-8917  CODEN: MKOGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,日本ではクロスラミネイティドティンバー(CLT)に関する研究が活発に行われている。これらの研究のほとんどはCLTの構造性能に焦点を合わせている。しかし,製造条件に関する研究,およびCLTの接着性能に及ぼすそれらの影響に関する研究はほとんどない。本研究では,異なる接着剤を用い,異なる製造条件下で実験室規模でCLT試料を製造し,CLTの短期間および長期間接着性能を検討した。促進劣化試験と屋外曝露試験を行い,試料の層間剥離を試験することによりCLTの接着性能を評価した。促進劣化試験の結果は,標準製造条件下で製造した全試験試料に対して,接着剤線の層間剥離速度が低いことを示した。しかし,これらの試料では,接着剤線に隣接する木材破壊を含む準剥離が明確に生じた。屋外曝露試験の結果は,接着剤線の層間剥離速度が試験期間5年にわたって10%以下であり,標準製造条件下で製造されたことを示した。促進劣化試験の結果と同様に,CLT試料,特に異なる種のラミナから製造したCLTにおいて,準層間剥離が頻繁に生じた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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改良木材  ,  木材の性質・構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
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