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J-GLOBAL ID:201902233236361563   整理番号:19A2825421

溶融フィラメント製造(FFF)に基づく3D印刷による機械的性質と生体適合性を強化したポリ乳酸/Ti複合材料足場の作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of poly(lactic acid)/Ti composite scaffolds with enhanced mechanical properties and biocompatibility via fused filament fabrication (FFF)-based 3D printing
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3016A  ISSN: 2214-8604  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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理想的な骨置換は骨組織との良好な統合を確実にし,従って良好な機械的安定性と生体適合性を示すために必要である。その結果,ポリ(乳酸)(PLA)の高弾性率(骨のそれに類似),熱可塑性および生体適合性は,溶融フィラメント製造(FFF)に基づく3D印刷によるそのような代替物の作製によく適している。しかしながら,現在の応用の需要はPLAの機械的および生物学的性質をさらに改善する必要がある。ここでは,FFFに基づく3D印刷によりPLA/Ti複合材料足場を作製し,5~20vol%の負荷でPLAマトリックス中のTi粒子の均一分散を確認するために熱重量分析を用いた。特に,これらの複合材料の熱安定性とPLAの結晶化温度/結晶度はTi含有量の増加と共に減少したが,対応するガラス転移温度と融解温度は同時に増加した。PLA/Ti複合材料の圧縮および引張強さは,Tiが10vol%に達するまで増加し,実際の骨値の範囲内であった。一方,上記複合材料の衝撃強さは純PLAのそれを著しく超えた。Tiの取り込みはin vitro生体適合性の増強をもたらし,前骨芽細胞の初期付着,増殖及び分化を促進し,機械的及び生物学的性質の増強を伴う調製PLA/Ti複合材料足場は骨組織工学応用の有望な候補であると結論した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  充填剤,補強材 
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