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J-GLOBAL ID：201902233238720920   整理番号：19A0391212

食品異物検査用高速テラヘルツイメージング装置

High Speed Terahertz Imaging for Inspection of Foreign Bodies in Foods

著者 (6件)： BAE Jongsuck (名古屋工大) ,  莅戸立夫 (富山大 大学院理工学研究部) ,  遠藤政男 (東大 生産技研 光電子融合研究セ) ,  石橋忠夫 (NTTエレクトロニクステクノ) ,  清水誠 (NTTエレクトロニクス) ,  草薙都巳 (NTTエレクトロニクス)
資料名： 日本赤外線学会誌  (Journal of the Japan Society of Infrared Science and Technology)
巻： 28  号： 2  ページ： 30-38  発行年： 2019年02月01日 
JST資料番号： L1291A  ISSN： 0916-7900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 食品中に混入した虫やプラスチックといった固体異物検出を可能にする新たな検査装置として,偏波独立型高速テラヘルツイメージング装置の開発を,高い空間分解能が得られる0.3THz帯と食品への透過性に優れた0.1THz帯にて,それぞれ実施した。この装置開発を通して,テラヘルツ帯で検査可能な食品の種類を明らかにすると共に,開発したイメージング装置が,実際の食品工場で利用可能な20m/min以上のベルトコンベア速度に対応した高速動作特性を有し,更に虫やプラスチック等の異物検出が可能であることを実験的に明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： 撮像装置 ,  *画像診断 ,  製品検査 ,  迅速分析 ,  *食品検査 ,  *テラヘルツ波 ,  プラスチック ,  空間分解能 ,  試験装置 ,  分光分析 ,  ベルトコンベヤ ,  食品工場
準シソーラス用語： イメージング装置 ,  *テラヘルツイメージング ,  テラヘルツ波分光法 ,  異物検査 ,  検査装置 ,  装置開発 ,  透過性 ,  動作特性

分類 (2件)： 赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H) ,  食品の分析  (FJ01030U)

引用文献 (12件)：

• Peter H. Sigel : IEEE Trans. Microwave Theory Tech., 50 3 (2002) 910.
• 斗内政吉 : 応用物理 75 2 (2006) 160.
• 永妻忠夫 : 映像情報メディア学会誌 67 3 (2013) 211.
• C. Jördens and M. Koch : Opt. Engineering, 47 (2008) 037003.
• 深澤亮一 : 光アライアンス 2 (2010) 26.

タイトルに関連する用語 (3件)： 食品 ,  異物検査 ,  テラヘルツイメージング