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J-GLOBAL ID:201902233518705461   整理番号:19A1408083

キラリティ依存の調節可能な蛍光特性を有するテルビウム-アスパラギン酸ナノ結晶【JST・京大機械翻訳】

Terbium-Aspartic Acid Nanocrystals with Chirality-Dependent Tunable Fluorescent Properties
著者 (12件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1973-1981  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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TbとAspの間の配位による容易な合成法により,キラリティ依存性の調整可能な蛍光特性を有するテルビウム-アスパラギン酸(Tb-Asp)ナノ結晶を合成することができた。異なるキラリティー(デキストロース回転/dおよびレボグルコサン化/l)を有するAspは,蛍光吸収/発光能力差に従って配位中心の安定性を変化させた。L-Aspと比較して,d-AspはTbを配位して,より高い量子収率とより長い蛍光寿命に従って,より安定な中心を形成することができた。Tb-Aspの蛍光強度は混合キラリティーTb-Asp系におけるd-Aspの比率の増加と共に直線的に増加し,Tb-Aspナノ結晶の蛍光特性はキラリティ比を調整することにより調整できた。Tb-Aspナノ結晶は,可視光照射においていかなる色もなく,非常に小さいサイズの単分散と長い蛍光寿命のような多くの利点を有している。これらの特性は,ポリジメチルシロキサン中に分散させた場合,インクジェットプリンタを用いた低コストのアンチフェークマーカーや広告のような多くの応用分野において大きな可能性を与えると思われる。さらに,ユウロピウムはEu-Aspナノ粒子の合成にも使用できる。重要なことに,容易,低コスト,高収率,大量生産性の「グリーン」プロセスは,ナノ材料技術に大きな影響を及ぼす蛍光ナノ結晶の合成と応用のための大きな利点を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  有機化合物の磁性 

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