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J-GLOBAL ID：201902233631362519   整理番号：19A0659475

マイクロ波誘起反応における活性化エネルギーに対する量子トンネリングの寄与【JST・京大機械翻訳】

Quantum Tunneling Contribution for the Activation Energy in Microwave-Induced Reactions

著者 (4件)： Kuhnen Carlos A. (Departamento de Fisica, Universidade Federal do Santa Catarina, SC, Brazil) ,  Kuhnen Carlos A. (Departamento de Quimica, Universidade Federal do Mato Grosso, MT, Brazil) ,  Dall’Oglio Evandro L. (Departamento de Quimica, Universidade Federal do Mato Grosso, MT, Brazil) ,  de Sousa Paulo T. Jr. (Departamento de Quimica, Universidade Federal do Mato Grosso, MT, Brazil)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 121  号： 30  ページ： 5735-5747  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,化学反応におけるトンネリング効果を考慮することにより,マイクロ波増強反応速度を説明するための量子アプローチを提示した。Arrheniusの方程式では,トンネルの間の相互作用エネルギーに対するハミルトニアンの部分と,その空間成分がそのrms値によって特定される媒体中で定義される電場を考慮に入れた。相互作用エネルギーの近似的評価により,有効活性化エネルギーの印加場への線形依存性を導いた。純粋な液体と反応混合物に対する電場のrms値の評価は,既知の誘電特性を通して,これらの液体中のプロトン移動過程に対する活性化エネルギーのかなりの減少をもたらす。この結果は,より正確に磁場誘起された反応速度と有効な活性化エネルギーを計算するために,現代の量子化学のより洗練された方法の使用に向けて動く必要があることを示している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 近似法 ,  *マイクロ波 ,  化学反応 ,  線形性 ,  電場 ,  媒質 ,  反応速度 ,  *トンネル効果 ,  誘電性 ,  ハミルトニアン ,  プロトン移動 ,  *活性化エネルギー ,  実効値
準シソーラス用語： 印加電圧 ,  相互作用エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子間相互作用  (BH07020P) ,  無触媒液相反応  (CB06060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： マイクロ波 ,  誘起反応 ,  活性化エネルギー ,  量子トンネリング