抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】冠動脈疾患(CHD)の重症度とアポリポ蛋白質AI/アポリポ蛋白質B(ApoAI/ApoB),ホモシステイン,および血中脂質指標との相関を調査する。方法:2016年12月2018年12月遼寧中医薬大学付属第二病院(以下「当病院」)で治療された冠動脈造影(CAG)により確定診断された冠動脈疾患患者67例を選び、観察群として選択した。また、当病院で同時に治療した63名の健康診断者を対照群とした。Gensiniスコアに従って,CHD患者を,低リスク群(n=23),中リスク群(n=22)および高リスク群(n=22)に分けた。ApoAI/ApoB,ホモシステイン,低密度リポ蛋白,コレステリルアルコール,トリアシルグリセロールのレベルを比較し,冠動脈疾患の程度とApoAI/ApoB,ホモシステイン,血中脂質指標との相関性を検討した。結果:低リスク群、中リスク群、高リスク群のコレステロール、トリアシルグリセロールレベルを比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。低リスク群、中リスク群、高リスク群のコレステロール、トリアシルグリセロール水は対照群より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。中リスク群、ハイリスク群のApoAI/ApoBは低リスク群より低かったが、ホモシステインと低密度リポタンパク質レベルは低リスク群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。ハイリスク群のApoAI/ApoBは中リスク群より低かったが、ホモシステインと低密度リポ蛋白レベルは中リスク群より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。低リスク群、中リスク群、高リスク群のホモシステインと低密度リポタンパク質は対照群より高く、ApoAI/ApoBは対照群より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。ApoAI/ApoBは冠動脈疾患(r=-0.189,P<0.05)と負の相関があり,ホモシステインと低比重リポタンパク質(CHD)の冠動脈疾患(r=0.072-0.095,P<0.05)の重症度と正の相関があった(r=-0.189,P<0.05)。結論:ApoAI/ApoB、ホモシステインと低密度リポタンパク質レベルは冠状動脈性硬化症冠状動脈病変程度とある程度の相関性があり、疾病の予測と判断に用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】