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J-GLOBAL ID:201902233833012327   整理番号:19A1812873

葉酸と葉酸結合蛋白質との共役依存性相互作用【JST・京大機械翻訳】

Conjugation Dependent Interaction of Folic Acid with Folate Binding Protein
著者 (13件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 2350-2360  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0169A  ISSN: 1043-1802  CODEN: BCCHES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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血清蛋白質は標的薬物療法の輸送,取り込み及び有効性において重要な役割を果たし,ここでは葉酸-高分子複合体及び細胞膜結合葉酸受容体の可溶性型である血清葉酸結合蛋白質(FBP)間の相互作用を調べた。高分子の選択と配位子共役の方法の両方が葉酸-高分子複合体と血清FBP間の相互作用に影響し,葉酸誘導蛋白質凝集過程の変化をもたらすことを示した。以前に,個々のFBP分子が生理学的濃度でナノ粒子に自己集合することを示した。ポリ(アミドアミン)デンドリマ-葉酸抱合体がFBPに結合すると,ナノ粒子の分布は保存された。しかし,樹枝状複合体は葉酸の生理学的に正常なヒトレベルの存在下で形成されたものより大きなナノ粒子を生成し,共役法は粒径分布に影響した。対照的に,ポリ-(エチレングリコール)-葉酸抱合体はFBPへの結合の実質的減少を示し,葉酸誘導凝集を引き起こさず,完全にFBP自己凝集を破壊した。これらの結果に基づいて,特にポリ-(エチレングリコール)抱合体の広範な臨床使用を考慮して,標的化ナノスケール治療の生体内分布,輸送及び治療効果に対する潜在的意味を論じた。類似のナノキャリアシステムの合理的な設計における特異的な血清蛋白質相互作用を考慮することの重要性を強調した。著者らの結果は,血清FBPへの前結合治療的ナノキャリアが,葉酸特異的代謝経路を送達に利用することを可能にし,一方,ベクターとして内因性蛋白質を利用する利点を与えることを示唆する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  細胞膜の受容体  ,  バイオアッセイ  ,  ビタミンB群 
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