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J-GLOBAL ID:201902233845116792   整理番号:19A2639639

グリーンランド縁辺におけるシリコンの堆積物流出と海洋ケイ素循環への示唆【JST・京大機械翻訳】

Sediment efflux of silicon on the Greenland margin and implications for the marine silicon cycle
著者 (7件):
資料名:
巻: 529  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0688A  ISSN: 0012-821X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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極性領域は,大気温暖化によって駆動される最も急速な環境変化の1つを経験しており,低温圏内でフィードバックしている。このような環境下では,高緯度における栄養塩ケイ素(Si)の生物地球化学的循環を理解することが重要である。これは,極性生態系への栄養供給を調節し,珪藻生産を介して地球規模の炭素循環と関連している。しかし,これらの努力は,底生Siサイクルの理解の欠如,特にSiの堆積物流出の定量化,および初期続成作用の間の責任ある機構過程の同定によって妨げられてきた。ここでは,グリーンランドマージンとLabrador海から収集した堆積物コアに関する新しい間隙水プロファイルと培養実験を用いて,Si同位体分析と物質収支モデルを組み合わせて,これらの問題に取り組んだ。著者らの研究サイトにおける底生Siフラックスは,間隙水分子拡散により維持された値から大きく増大することが分かった。フラックスの残りは,上部堆積物における反応性生物起源シリカ相の初期溶解と間隙水の移流輸送により説明できる。著者らの結果は,北部の高緯度大陸縁辺における活発な底生Siサイクルを強調し,それは,上部水への生物学的に利用可能な溶存Siのかなりの量のリサイクルにおいて重要な役割を果たすことができ,極性地域における底生およびプランクトン群集の成長に影響を及ぼす。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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第四紀 

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