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J-GLOBAL ID：201902233870629146   整理番号：19A2168507

ラセミ化により誘起された拡張ポリバリンのジグザグ-ヘリックス変換【JST・京大機械翻訳】

Zigzag-Helix Transformation of Expanded Polyvaline Induced by Racemization

著者 (3件)： Okamura Taka-aki (Department of Macromolecular Science, Graduate School of Science, Osaka University, Toyonaka, Osaka, 560-0043, Japan) ,  Tsubouchi Kyoko (Department of Macromolecular Science, Graduate School of Science, Osaka University, Toyonaka, Osaka, 560-0043, Japan) ,  Onitsuka Kiyotaka (Department of Macromolecular Science, Graduate School of Science, Osaka University, Toyonaka, Osaka, 560-0043, Japan)
資料名： Chemistry. Asian Journal  (Chemistry. Asian Journal)
巻： 14  号： 17  ページ： 2950-2952  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1856A  ISSN： 1861-4728  CODEN： CAAJBI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物学的巨大分子は本質的にホモキラルである。例えば,蛋白質はほとんどL-アミノ酸から成る。キラル分子がミラー中でそれ自身を満たすとき何が起こるか?拡張ポリバリンに対して,ジグザグ-ヘリックス変換が起こる。本研究では,ビス(ピリジン)銀(I)部分を含む拡張ポリバリンを合成し,単結晶として単離した。分子構造をX線解析により決定し,キラル膨張ポリ(L-バリン)とポリ(d-バリン)がジグザグ鎖を形成することを明らかにした。しかしながら,これらの分子のラセミ混合物は,元の配列を保持する左および右利きの4_1ヘリックスを形成する。これらの二次構造は,α-ヘリックスとβ鎖の間の関係を思い出す,各ユニットに対するC末端アミド面をフリップするだけで変換することができる。このような拡張ポリペプチドは拡張蛋白質に構築でき,テーラーメイド三次元構造を形成し,新しい機能をもたらす。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 銀 ,  タンパク質 ,  アミノ酸 ,  HOMO ,  ペプチド ,  二次構造 ,  *折れ線 ,  ポリペプチド ,  *ラセミ化 ,  単結晶
準シソーラス用語： 三次元構造 ,  ラセミ混合物 ,  L-アミノ酸 ,  キラリティ ,  巨大分子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アミノ酸 ,  ヘリカル構造 ,  ペプチド ,  銀 ,  超分子化学

分類 (1件)： 分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： ラセミ化 ,  誘起 ,  拡張 ,  バリン ,  ジグザグ ,  ヘリックス