抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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提案手法では,ひらがな文字は,日本語音節表を構成する行と段によって特定できる。スマートウォッチの円形スクリーンの周囲は8つの区画からなる。5つの各区画には,それらの互いに並んで表示する名前で,割り当てられた1対の段を含む。ユーザがこれら前記の区画の1つに触れるとき,スクリーンの中央領域は2つのサブ領域に分割される。各サブ領域では,タッチした区画に割り当てられた名前の1つが表示される。タッチしたサブ領域上のユーザの指の動きはそれを緑に変える。ユーザの指を離すと,その特定のサブ領域に割り当てられた段が選択される。選択した段のメンバーである5つのひらがな文字をそれからスクリーンに表示する。ユーザは特定の文字をたたいてそれを選択できる。提案したシステムの助けを借りて,ユーザは以前の訓練なしで文字を入力することができた。コンピュータ実験から得られた結果は,初心者が100文字の入力で平均17.2[CPM]を入力するまでシステム操作を理解できることを立証した。システムに慣れたユーザの速度は65[CPM]であることが分かった。(翻訳著者抄録)