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J-GLOBAL ID：201902233916723189   整理番号：19A2040301

ビデオ補助胸部手術後の院内急性虚血性脳卒中に対する血行再建:2症例の報告と文献レビュー【JST・京大機械翻訳】

Revascularization for In-Hospital Acute Ischemic Stroke After Video-Assisted Thoracic Surgery: Report of 2 Cases and Literature Review

著者 (6件)： Morinaga Yusuke (Department of Neurosurgery, Fukuoka University Chikushi Hospital, Chikushino, Japan) ,  Nii Kouhei (Department of Neurosurgery, Fukuoka University Chikushi Hospital, Chikushino, Japan) ,  Sakamoto Kimiya (Department of Neurosurgery, Fukuoka University Chikushi Hospital, Chikushino, Japan) ,  Inoue Ritsurou (Department of Neurosurgery, Fukuoka University Chikushi Hospital, Chikushino, Japan) ,  Mitsutake Takafumi (Department of Neurosurgery, Fukuoka University Chikushi Hospital, Chikushino, Japan) ,  Hanada Hayatsura (Department of Neurosurgery, Fukuoka University Chikushi Hospital, Chikushino, Japan)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 129  ページ： 28-33  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肺静脈断端(PVS)の血栓による左上葉切除後の術後脳塞栓症は重篤な合併症である。しかし,脳塞栓が他のタイプの肺切除後に発生するかどうかは不明である。著者らは,ビデオ支援胸部手術(VATS)後の院内急性虚血性脳卒中に対する血管再生の2症例を提示する。症例1は71歳男性で,高血圧と脂質異常症の既往がある。左上葉の肺癌に対してVATSを施行した。VATS後0日目に,患者は急性虚血性脳卒中(左M3閉塞)を発症した。血管再生を行い,TICI2bを得た。患者は3の修正Rankinスケールスコアで回復リハビリテーション病院に転送された。虚血性または出血性脳卒中は,術後12か月で観察されなかった。症例2は76歳男性で,高血圧の既往があった。左下葉の転移性肺癌に対してVATSを施行した。VATS後6日目に,患者は急性虚血性脳卒中(左M1閉塞)を発症した。血管再生を行い,TICI3を得た。患者は1の修正Rankinスケールスコアで回復リハビリテーション病院に転送された。虚血性または出血性脳卒中は,術後13か月で観察されなかった。術後PVS血栓症は塞栓症を引き起こし,ダビガトランは術後再発予防に有効であった。予防および周術期管理のさらなる研究が必要である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 肺腫瘍 ,  肺切除 ,  男性 ,  予防 ,  血栓症 ,  高血圧症 ,  *虚血 ,  脳塞栓症 ,  ヒト ,  合併症 ,  胸腔鏡下手術 ,  *外科的血行再建術
準シソーラス用語： 術後再発 ,  左上葉切除 ,  *急性虚血性脳卒中 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 急性虚血性脳卒中 ,  血行再建 ,  VATS

分類 (1件)： 循環系の疾患  (GJ03000C)

物質索引 (1件)： ダビガトラン

タイトルに関連する用語 (8件)： ビデオ ,  胸部 ,  手術 ,  急性虚血性脳卒中 ,  血行再建 ,  症例 ,  報告 ,  文献レビュー