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J-GLOBAL ID：201902234015165013   整理番号：19A1809973

表面媒介DNAハイブリダイゼーション DNA立体配座,表面化学及び静電気学の影響【JST・京大機械翻訳】

Surface-Mediated DNA Hybridization: Effects of DNA Conformation, Surface Chemistry, and Electrostatics

著者 (2件)： Traeger Jeremiah C. (Department of Chemical and Biological Engineering, University of Colorado Boulder, Colorado, United States) ,  Schwartz Daniel K. (Department of Chemical and Biological Engineering, University of Colorado Boulder, Colorado, United States)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 44  ページ： 12651-12659  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一分子Foerster共鳴エネルギー移動(FRET)を用いて,共有結合的に固定化した相補的受容体標識ssDNAオリゴヌクレオチド(プローブ)と移動性ドナー標識ssDNAオリゴヌクレオチド(「標的」)の動的会合を研究した。プローブ-標的会合事象は全ての実験で解決されたが,このようなFRET事象は親水性の表面と比較して相補性と疎水性を持つ系で起こりそうであった。ドナー-アクセプタ会合-時間間隔の分布は単純な一次速度論を示さず,一次過程の重ね合わせに分解されると,少数の事象のみが真のDNAハイブリダイゼーションを表すと推定される長寿命状態に対応したが,大部分の会合事象は過渡的であり,非特異的会合または部分的ハイブリダイゼーションを示した。DNA標的とプローブの構造は,ハイブリダイゼーション状態の安定性と,2つの間の会合がハイブリダイゼーションにつながる可能性の両方に影響を及ぼした。特に,ハイブリダイゼーションの可能性は,より長い標的鎖および幹-ループ二次構造を有する標的に対して減少した。オリゴヌクレオチド二次構造の存在はハイブリダイゼーションの安定性を減少させたが,より大きな相補性はハイブリッド化状態の安定性を増加させた。興味あることに,イオン強度の増加(すなわち,より大きな静電遮蔽)はハイブリダイゼーションの確率を増加させたが,混成状態の寿命には影響しなかった。これらの観察は,種々の因子がハイブリダイゼーションの確率と安定性に独立に影響する,表面仲介DNAハイブリダイゼーションの詳細な見解を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： プローブ ,  *立体配座 ,  一本鎖DNA ,  アクセプタ ,  速度論 ,  蛍光共鳴エネルギー移動 ,  二次構造 ,  疎水性 ,  *DNA【核酸】 ,  静電遮蔽 ,  オリゴヌクレオチド ,  ドナー ,  *分子ハイブリダイゼーション
準シソーラス用語： 単一分子 ,  *DNAハイブリダイゼーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： DNAハイブリダイゼーション ,  DNA立体配座 ,  表面化学 ,  静電気学