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J-GLOBAL ID：201902234027798648   整理番号：19A1944540

中央イタリアにおける土壌酸性化の大気沈降制御【JST・京大機械翻訳】

Atmospheric deposition control of soil acidification in central Italy

著者 (4件)： Cecchini G. (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita di Firenze, Piazzale delle Cascine 15, 50144 Firenze, Italy) ,  Andreetta A. (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita di Firenze, Piazzale delle Cascine 15, 50144 Firenze, Italy) ,  Marchetto A. (CNR Istituto per lo Studio Degli Ecosistemi, Largo Tonolli 50, 28922 Verbania Pallanza, Italy) ,  Carnicelli S. (Dipartimento di Scienze della Terra, Universita di Firenze, Piazzale delle Cascine 15, 50144 Firenze, Italy)
資料名： CATENA  (CATENA)
巻： 182  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1943A  ISSN： 0341-8162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸性化は主要な土壌形成過程であり,人為的大気沈降を酸性化することに関する懸念が重要な環境問題になっている。長期において,交換可能な塩基カチオン(BCEs)の枯渇は,土壌酸性化を支える主要なプロセスであった。イタリア南部において,酸性土壌はまれではなく,しばしば潜在的蒸発散を超える過剰降雨のない地域に位置する。多くのそのような土壌は,酸性化が活発な過程であるかどうかにかかわらず,長期の風化作用に由来すると理解されている。国際協力計画(ICP-森林)監視システムからのデータは,BCE大気沈降が南中央イタリアで高く安定であり,いくつかの酸性森林土壌のBCE収支を推定することを可能にしたことを明らかにした。このネットワークにおける4つのサイトの全体的なBCE予算を推定した。乾燥BCE堆積と土壌水フラックスを推定するために,保存イオン,Na+とCl-を用いたトレーサ法を較正した。BCE収支への大気沈降の寄与は,カリウムが0.08~0.42g m-2 ・y-1の速度ですべてのサイトで規則的に蓄積していることが分かった。一方,カルシウムは中央イタリアサイトで1.11g m-2 ・y-1の速度で蓄積した。他のサイトにおけるCa2+および全てのサイトにおけるマグネシウムに対して,堆積の影響は,BCE枯渇の速度が著しく減少したようであった。土壌酸性化はイタリアの中央,低地及び丘陵地域における非活性過程であると思われた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： マグネシウム ,  ネットワーク ,  風化作用 ,  *酸性 ,  カリウム ,  森林土 ,  降雨 ,  低地 ,  蒸発散 ,  *イタリア共和国 ,  国際協力 ,  *酸性化 ,  カルシウム ,  イオン
準シソーラス用語： *大気沈着 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 土壌酸性化 ,  塩基カチオン堆積 ,  キャノピー予算 ,  地中海 ,  森林土壌

分類 (3件)： 土壌化学  (FB04040C) ,  土壌調査  (FB04080U) ,  土壌生成・分類  (FB04020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： イタリア ,  土壌酸性化 ,  大気沈降