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J-GLOBAL ID:201902234031282188   整理番号:19A1831751

アクチュエータとしての高分子ナノファイバの駆動に及ぼす電熱熱の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of electrothermal heat on driving of polymer nanofiber as an actuator
著者 (5件):
資料名:
巻: 295  ページ: 231-236  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0345C  ISSN: 0924-4247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アクチュエータは一般に低電圧作動,高変位,高応答性を必要とする。しかし,高分子アクチュエータはこれらのすべての要件を満たしていない。ナノ繊維は1μm以下の直径を持ち,大きな比表面積を持つので,物理化学的エネルギー変化が駆動過程に影響すると期待される。ナノ繊維の形状効果により,これらの要求を満たす高分子ナノ繊維を期待した。以前に,著者らは,電圧を印加することにより,アクチュエータとしてポリウレタン/FeCl_3複合ナノファイバーを成功裏に駆動した。FeCl_3を導電性フィラーとして用いた。しかし,駆動機構は明らかでなかった。本論文では,ナノファイバーアクチュエータの駆動挙動を報告した。ナノ繊維のジュール加熱による熱膨張を高分子ナノ繊維の作動機構と考えた。ナノファイバーに及ぼすジュール加熱の影響を調べるために,多重側方アプローチを用いた。最初に,異なる熱膨張係数を持つ2種類の高分子からなるナノ繊維の駆動を比較した。次に,駆動に及ぼす温度変化とナノ繊維直径の影響を調べた。結果は,ナノファイバーアクチュエータが50Vの印加電圧で33°Cの温度変化で熱膨張により駆動されることを示唆した。最後に,ポリ(エチレンco酢酸ビニル)/カーボンナノチューブ複合ナノファイバーを作製することにより,ナノファイバー熱伝達を改善した。カーボンナノチューブをナノ繊維に導入することにより,駆動変位を改善することに成功した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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