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J-GLOBAL ID：201902234054006602   整理番号：19A2873788

ナノ材料に基づくガスセンサを用いることによるCF_4ガスの検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of CF₄ Gas Using a Nanomaterial-Based Gas Sensor Fabricated by Dielectrophoresis

著者 (6件)： Phansiri Nisarut (Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Maenosono Daichi (Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Furumoto Takumi (Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Sato Hidefumi (Kyushu Electric Power CO., INC., Fukuoka, Japan) ,  Nakano Michihiko (Kyushu University, Fukuoka, Japan) ,  Suehiro Junya (Kyushu University, Fukuoka, Japan)
資料名： Lecture Notes in Electrical Engineering  (Lecture Notes in Electrical Engineering)
巻： 598  ページ： 481-488  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5070A  ISSN： 1876-1100  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガス絶縁開閉装置(GIS),例えばスイッチング成分または遮断器における部分的およびアーク放電は,一般的に電気絶縁媒体として使用される六フッ化硫黄(SF_6)の分解ガス発生を引き起こすことができる。著者らは,HF,SO_2,SOF_2などのSF_6分解生成物が,誘電泳動によって製造されたカーボンナノチューブ(CNT)ガスセンサを用いて検出できることを実証した。本研究では,ナノ材料ベースのガスセンサにより検出されるターゲット分解ガスとして四フッ化炭素(CF_4)を選択した。CF_4は分子ふるいまたは吸収剤を用いて除去するのが難しいので,分解生成物は長時間蓄積し,GIS診断に使用できる。3種類の半導体ナノ材料,カーボンナノチューブ,SnO_2ナノ粒子,ZnOナノワイヤを,ガスセンサを作製するために,それぞれ誘電泳動により微小電極上に集積した。SnO_2ガスセンサはSF_6中の1%濃度でCF_4ガスに対して最高の応答を示した。SnO_2センサのコンダクタンスは,操作温度に依存するCF_4ガスへの曝露後,経過時間と共に徐々に減少した。Copyright 2020 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遮断器 ,  ナノ粒子 ,  フッ化硫黄 ,  センサ ,  吸収剤 ,  アーク放電 ,  半導体 ,  分解ガス ,  GIS【スイッチ】 ,  微小電極 ,  *ナノ材料 ,  媒質 ,  カーボンナノチューブ ,  ガスセンサ ,  コンダクタンス

著者キーワード (3件)： ガス絶縁開閉装置 ,  SF_6の分解 ,  ナノ材料に基づくガスセンサ

分類 (2件)： 開閉装置  (NB09030I) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (2件)： ナノ材料 ,  ガスセンサ