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J-GLOBAL ID:201902234086010403   整理番号:19A2902205

硫酸中での陽極アルミナの生成効率に及ぼすエタノールの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of ethanol on the efficiency of the formation of anodic alumina in sulfuric acid
著者 (3件):
資料名:
巻: 378  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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陽極酸化膜の実用化を可能にするためには,膜形成のクーロン効率を改善する方法を開発することが重要である。本研究では,エタノールを硫黄酸ベース電解質に添加し,アルミニウムの陽極酸化挙動,最大到達可能膜厚,および結果としてのエッチング能力に及ぼすその影響を調べた。陽極酸化は,温和な陽極酸化条件(すなわち,低温硬質陽極酸化条件に対して20°C)下で種々の濃度のエタノールを含む硫酸溶液中で行った。100Aの一定電流を印加したとき,初期電圧と定常状態電圧は,添加したエタノール濃度に強く依存した。アルミナ膜の成長速度は,電界支援電気化学プロセスにより支配され,従って,硫黄酸ベース電解質中のエタノールの添加により影響されなかった。しかし,最大到達可能膜厚はエタノール濃度の増加と共に増加したが,陽極酸化中の電荷は一定であった。従って,膜形成のクーロン効率は陽極膜の化学的溶解を抑制することにより改善できると結論した。さらに,水-エタノール系における酸解離の程度は,膜の形成と結果としての構造の制御において重要な役割を果たすと考えられる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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化成処理 
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