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J-GLOBAL ID:201902234086658036   整理番号:19A0143736

肝臓キナーゼB1標的化による成体CNSにおける軸索再生の促進【JST・京大機械翻訳】

Promoting Axon Regeneration in Adult CNS by Targeting Liver Kinase B1
著者 (19件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 102-117  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環状AMP(cAMP)/PKAおよびホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)経路の下流エフェクターである肝臓キナーゼB1(LKB1)は多くの細胞の移動および分化の決定因子であるが,CNS軸索再生におけるその役割は不明である。従って,LKB1は,AAV2ベクターを用いて,中胸脊髄損傷の5日後に成体マウスの感覚運動皮質で過剰発現した。皮質脊髄軸索の再生は劇的に増強された。次に,ミュント-AAV9ベクターの全身注射を用いて,ニューロンにおいてLKB1を特異的にアップレギュレーションした。これは,成体マウスにおいて損傷した皮質脊髄線維の尾側脊髄への長距離再生を促進し,セロトニン作動性およびチロシンヒドロキシラーゼ免疫反応性軸索を下降させた。LKB1の皮質内または全身のウイルスデリバリーは,脊髄損傷を有する成体マウスにおける運動機能の回復を有意に改善した。さらに,LKB1は成体マウスの皮質における下流エフェクターとしてAMPKα,NUAK1及びERKを用いることを示した。したがって,LKB1は成熟ニューロンの成長能力を増強するための重要な因子であり,CNS損傷の治療における重要な分子標的である可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  生物学的機能  ,  発生と分化  ,  中枢神経系 

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