文献

J-GLOBAL ID：201902234112243585   整理番号：19A2897605

外食における大学生の店舗選択行動および消費行動に関する考察-SNS時代における感性消費を背景に-

著者 (3件)： 和泉志穂 (武庫川女大 生活環境) ,  井上重信 (武庫川女大 生活環境) ,  赤岡仁之 (武庫川女大 生活環境)
資料名： 日本フードサービス学会年報  (Japan Society of Foodservice Studies Annual)
号： 24  ページ： 24-38  発行年： 2019年11月30日 
JST資料番号： L5454A  ISSN： 1880-4438  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究は,大学生の外食店舗における選択行動と消費行動を類型化することで,SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)時代における感性消費を背景とした新たな消費者像を抽出することを目的に実施。
・選択行動と消費行動を,外食店舗が提供するストーリーに顧客が便乗する消費行動を「オリジナル型」,顧客が主体的にストーリーを構築する「カスタマイズ型」とし,店舗選択時の重点項目(理性重視/感性重視)と消費行動(オリジナル型/カスタマイズ型)の2軸を用いて類型化。
・本研究結果から,次世代を担う,SNSを使いこなせる大学生の消費行動(新たな消費者像)の一端が判明。

シソーラス用語： *大学生 ,  *食事 ,  商店建築 ,  人間行動 ,  *行動 ,  サービス ,  戦略 ,  顧客 ,  感性
準シソーラス用語： SNS ,  *外食 ,  *消費行動 ,  選択行動 ,  店舗 ,  販売ストーリー

分類 (2件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  市場調査,広告  (KA06030H)

引用文献 (45件)：

• Anderson, P. F., 1983,“Marketing, Scientific Progress, and Scientific Method,” Journal of Marketing, 47 (4), 18-31.
• Baudrillard, J., 1970, La Société de Consommation, Editions Gallimard.(今村仁司・塚原史 訳,1979,『消費社会の神話と構造』紀伊國屋書店)
• ベルク・ラッセル,2001,「ポストモダン・マーケティングの技術」『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』,26(6),64-73.
• Bettman, J. R., 1979, An Information Processing Theory of Consumer Choice, Addison- Wesley Publishing Company.
• 電通マーケティング戦略研究会,1985,『感性消費理性消費-消費市場のニュートレンドをつかめ』,日本経済新聞社.

タイトルに関連する用語 (9件)： 外食 ,  大学生 ,  店舗 ,  選択行動 ,  消費行動 ,  SNS ,  感性 ,  消費 ,  背景