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J-GLOBAL ID:201902234129999336   整理番号:19A1970126

直腸癌患者におけるネオアジュバント化学放射線療法に対する反応に関連する免疫ゲノムプロファイル【JST・京大機械翻訳】

Immunogenomic profiles associated with response to neoadjuvant chemoradiotherapy in patients with rectal cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 106  号: 10  ページ: 1381-1392  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0655B  ISSN: 0007-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:蓄積証拠は,放射線療法成功が免疫関連成分を有することを示唆する。化学放射線療法(CRT)に対する反応に関連する免疫ゲノムプロファイルを,本研究において局所的に進行した直腸癌患者において評価した。【方法】CD8+腫瘍浸潤リンパ球(TIL)と間質リンパ球密度を,術前CRTを有する進行直腸癌患者からの前処理生検を用いて免疫組織化学によって評価した。CRTとCD8+TIL密度に対する応答に関連するゲノム特性を調べるために,全エキソソーム配列決定と遺伝子発現マイクロアレイ分析を行った。CRTに対する反応は,Dworak腫瘍回帰等級(TRG)に基づいて決定した。完全な(TRG4)またはほぼ完全な(TRG3)回帰を有する腫瘍は,良好な応答者として分類され,TRG1を有する患者は非反応者として分類された。結果:免疫組織化学的検査(275人の患者)は,CRT前CD8+TIL密度がCRTへのより良い反応と関係し,再発のない生存を改善したが,CRT前間質CD8+細胞密度はCRTまたは無再発生存に対する反応とは関係しないことを示した。全エキソソーム配列(74例)は,SNVsから予測された単一ヌクレオチド変異(SNVs)および新生抗原の数が非応答者より良好な応答者で高く,これらはCD8+TIL密度と正に相関していることを示した(それぞれr_S=0,315およびr_S=0)。遺伝子発現マイクロアレイ(90人の患者)は,CD8a発現がプログラム細胞死1(PDCD1)(r_S=0 ・264)とリンパ球活性化遺伝子3(LAG3)(r_S=0 ・507)の発現と正に相関することを示した。結論:プレCRTネオ抗原特異的CD8+T細胞プライミングは,免疫チェックポイント分子が腫瘍退縮を増強するための有用な標的となり得るCRT応答における重要なイベントである可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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