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J-GLOBAL ID:201902234162677399   整理番号:19A0490359

癌免疫療法のためのヒト細胞株由来モノクローナルIgA抗体【JST・京大機械翻訳】

Human Cell Line-Derived Monoclonal IgA Antibodies for Cancer Immunotherapy
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 42  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7144A  ISSN: 2306-5354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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IgA抗体は,現在のIgG抗体に基づく癌免疫療法オプションの機能的多様性を改善する大きな可能性を有する。しかしながら,IgA生産と精製は十分に確立されておらず,少なくとも部分的にはIgG抗体と比較してより複雑なグリコシル化に起因すると考えられる。IgA抗体は,IgG抗体の1部位と比較して,重鎖のそれらの一定領域内に5つのN-グリコシル化部位を有していた。最適化グリコシル化により生物学的治療を生み出し,固体(TA-ムチン1,Her2,EGFR,Thomson-Friedenreich)及び血液学的(CD20)癌適応に対する標的に向けたIgAイソ型抗体パネルを作成するために,ヒトGlycoExpress発現系を開発した。1リットル灌流バイオリアクタで35日以内に11g IgAの生産により良好な製造実践の実現可能性が示され,精製後に高純度のIgA抗体が得られた。モノクローナルIgA抗体は高いシアリル化度を有し,非ヒトグリカン構造は検出されなかった。速度論的解析により,単量体抗体と比較してIgA二量体に対するアビジン抗原結合の増加を明らかにした。IgA抗体は癌細胞系に対して強力なFABおよびFc仲介機能を示し,特に顆粒球が動員された。したがって,治療的IgG抗体から十分に利益を得ない患者に対して,IgA抗体は,現在の位置選択を補完し,癌免疫療法のための有望な戦略を示す可能性がある。結論として,ヒトグリコシル化を有する新規生体機能性IgA抗体のパネルを首尾よく生成した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (101件):
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