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J-GLOBAL ID：201902234180822607   整理番号：19A1916953

ハイブリッドペロブスカイトにおける大きな有機カチオンの回転運動と水素結合能力の第一原理計算【JST・京大機械翻訳】

First-Principles Calculations of the Rotational Motion and Hydrogen Bond Capability of Large Organic Cations in Hybrid Perovskites

著者 (3件)： Kanno Shohei (Department of Chemistry, Tokyo Metropolitan University, Tokyo, Japan) ,  Imamura Yutaka (Department of Chemistry, Tokyo Metropolitan University, Tokyo, Japan) ,  Hada Masahiko (Department of Chemistry, Tokyo Metropolitan University, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 122  号： 28  ページ： 15966-15972  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機-無機ハイブリッドペロブスカイト中の有機カチオン動力学は,これらの材料のユニークな物理的性質に影響を及ぼす。今日まで,メチルアンモニウム(CH_3NH_3+)とホルムアミジニウム(CH-(NH_2)_2+)の回転動力学を,実験と第一原理計算の両方で研究した。最近,非常に長いキャリア寿命を示す大きな有機カチオングアニジニウム(C-(NH_2)_3+,GA)を有する新しいハイブリッドペロブスカイトを報告した。GAの物理的性質を解析するために,第一原理計算を用いて立方相GASnI_3と代替ペロブスカイトにおけるGAの詳細な回転ポテンシャルエネルギー面と回転エネルギー障壁を調べた。分析は,GAの主な回転が結晶中の有機カチオンと無機骨格の間の6つの水素結合を含むことを明らかにした。著者らの結果は,GAがその高い水素結合能力を用いて配位していないヨウ素イオンを効果的に不動態化できることを示唆している。これは,GAが水素結合によってヨウ素欠陥を抑制できるという実験的推測と一致する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶 ,  ヨウ素 ,  回転エネルギー ,  *水素結合 ,  不動態化 ,  キャリア寿命 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  *計算 ,  ヨウ化物イオン ,  *第一原理計算 ,  *有機カチオン ,  改変

分類 (1件)： 吸着の電子論  (CB12042Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ペロブスカイト ,  有機カチオン ,  回転運動 ,  水素 ,  第一原理計算