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J-GLOBAL ID:201902234357391257   整理番号:19A0404419

三叉神経,舌下咽頭および迷走神経のラット感覚神経節における一過性受容体電位メラスタチン-3【JST・京大機械翻訳】

Transient receptor potential melastatin-3 in the rat sensory ganglia of the trigeminal, glossopharyngeal and vagus nerves
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  ページ: 116-125  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0596A  ISSN: 0891-0618  CODEN: JCNAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一過性受容体電位メラスタチンn-3(TRPM3)は非選択的カチオンチャンネルであり,Ca2+の透過性を有し,恐らく感熱性侵害に関与する。この研究では,TRPM3に対する免疫組織化学を,ラット三叉神経,舌咽頭および迷走神経節で行った。TRPM3免疫反応性は三叉神経(TG),錐体(PG)および頚神経節(JG)における感覚ニューロンの半分により発現され,神経節(NG)における感覚ニューロンの約80%により発現された。それらは主に小~中規模の細胞体を有していた。三色免疫蛍光法はTRPM3とTRPバニロイド1(TRPV1)およびカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)との共存を示した。TRPM3免疫反応性(-IR)ニューロンの約70%は,全ての試験した神経節でTRPV1免疫反応性を含んでいた。TRPM3-IRニューロンの40%以上はTG,PG及びJGにおいてCGRP免疫活性を示した。いくつかの感覚ニューロンのみがNGにおいてTRPM3とCGRP免疫活性を共発現した。加えて,TRPM3-IRニューロンの40%以上は,全ての試験した神経節においてイソレクチンB4に結合した。逆行性追跡法と免疫組織化学の組み合わせにより,顔面皮膚と切開乳頭を神経支配するTGニューロンの半分はTRPM3免疫活性を発現したが,歯髄を神経支配するそれらの約20%はTRPM3免疫活性を含んだ。TRPV1またはCGRP免疫活性とTRPM3免疫活性の共発現は,皮膚および乳頭TGニューロンの間で一般的であったが,歯髄TGニューロンの間では一般的ではなかった。60%以上のPGおよびJGニューロンは外耳道皮膚を神経支配し,乳頭周囲乳頭はTRPM3免疫活性を含んでいた。TRPV1またはCGRPとTRPM3の共発現は,外耳道皮膚を神経支配するPGとJGニューロンの間で一般的であった。しかしながら,TRPV1-またはCGRP-免疫活性を共発現する少数のTRPM3-IRニューロンは,PGにおける周辺乳頭を神経支配する。本研究は,感覚ニューロンにおけるTRPM3の発現とTRPV1およびCGRPとの共存が,三叉神経,舌咽頭および迷走神経系におけるそれらの末梢標的の多様性に依存することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  末梢神経系  ,  細胞膜の受容体 

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