文献
J-GLOBAL ID:201902234730749477   整理番号:19A0625315

Aureobasidium pullulansからのβ-グルカンの水熱プロセシングはTLRリガンドにより誘導される炎症反応を調節する低分子量試薬を産生する【JST・京大機械翻訳】

Hydrothermal processing of β-glucan from Aureobasidium pullulans produces a low molecular weight reagent that regulates inflammatory responses induced by TLR ligands
著者 (7件):
資料名:
巻: 511  号:ページ: 318-322  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Kururu no β-glu (KBG)は,β-グルカンの高い溶解性をもたらす独特の水熱プロセスにより生産される商業的な熱水処理Aureobasidium pullulans β-グルカンである。本研究では,この試薬の生物活性を調べた。RAW264.7細胞は細胞表面上でDictin-1を発現しないが,細胞は種々の病原体分子パターンに依然として応答する。リポ多糖類(LPS)はRAW264.7細胞において酸化窒素(NO)合成とTNF-α産生を誘導し,それらは用量依存的にKBGにより抑制された。LPSに応答する主要なシグナル伝達細胞表面受容体は,TLR4/MD-2複合体である。TLR4/MD-2複合体に対するUT12抗体はLPS機能を模倣し,細胞応答を誘導する。抗体による刺激により細胞においては発生およびTNF-α産生は同様に誘導されたが,KBGによっては抑制されなかった。CPG(TLR9リガンド)及びPam3CSK4(TLR1/TLR2リガンド)のような他のTLRリガンドにより誘導された細胞応答もKBGにより抑制された。従って,KBGの標的分子はTLR受容体及びDictin-1とは異なる。いくつかの他のβ-グルカン生成物の抑制活性も調べたが,他の試薬では同等の活性は検出されなかった。独特の水熱プロセスは活性試薬を生成する可能性がある。再処理KBGは低分子量画分を増加させ,抑制活性は著しく増強された。したがって,KBGの熱水処理により得られた低分子量画分は,種々の病原体により誘導される炎症を制御する潜在的な試薬をもたらす可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 

前のページに戻る