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J-GLOBAL ID：201902234792097645   整理番号：19A2703498

大腸炎重症度のマーカーとして糞便カルプロテクチンを有するマウスにおけるDSS誘発性大腸炎を悪化させる概日リズム破壊【JST・京大機械翻訳】

Circadian Rhythm Disruption Aggravates DSS-Induced Colitis in Mice with Fecal Calprotectin as a Marker of Colitis Severity

著者 (7件)： Amara Joseph (Laboratoire de Recherche en Physiologie et Physiopathologie, Pole Technologie Sante, Faculte de Medecine, Universite Saint Joseph, Beirut, Lebanon) ,  Saliba Youakim (Laboratoire de Recherche en Physiologie et Physiopathologie, Pole Technologie Sante, Faculte de Medecine, Universite Saint Joseph, Beirut, Lebanon) ,  Hajal Joelle (Laboratoire de Recherche en Physiologie et Physiopathologie, Pole Technologie Sante, Faculte de Medecine, Universite Saint Joseph, Beirut, Lebanon) ,  Smayra Viviane (Faculte de Medecine, Universite Saint Joseph, Beirut, Lebanon) ,  Bakhos Jules-Joel (Laboratoire de Recherche en Physiologie et Physiopathologie, Pole Technologie Sante, Faculte de Medecine, Universite Saint Joseph, Beirut, Lebanon) ,  Sayegh Raymond (Faculte de Medecine, Universite Saint Joseph, Beirut, Lebanon) ,  Fares Nassim (Laboratoire de Recherche en Physiologie et Physiopathologie, Pole Technologie Sante, Faculte de Medecine, Universite Saint Joseph, Beirut, Lebanon)
資料名： Digestive Diseases and Sciences  (Digestive Diseases and Sciences)
巻： 64  号： 11  ページ： 3122-3133  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0919B  ISSN： 0163-2116  CODEN： DDSCD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炎症性腸疾患(IBD)は,主要な健康負担のままである慢性免疫学的に仲介される病理である。概日リズム破壊は,IBDに対する主要な危険因子である免疫系における調節解除をもたらす。糞便カルプロテクチン(FC)はIBDをモニターするための有用なツールであるので,腸炎症状態に及ぼす概日リズム変化の影響とFCが大腸炎の重症度と関連するかどうかを評価することを目的とした。C57BL/6Jマウスを3か月間概日シフトに曝露し,大腸炎を2%デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)により誘導した。臨床症状と組織学的スコアに従って,大腸炎を評価した。血漿および腸の炎症および透過性マーカーならびに糞便および腸のカルプロテクチンを評価した。日内移行は,結腸の長さの減少に伴う下痢,平坦性,および糞便血液の増加を伴うDSS誘発性大腸炎を悪化させた。加えて,腸の潜在的構造は,炎症の増加,粘膜の筋肉の肥厚,および潜在的な膿瘍の存在によって失われた。血漿腫瘍壊死因子α,インターロイキン1β,インターロイキン6およびC反応性蛋白質アップレギュレーションは,腸透過性の悪化により平行した。カルプロテクチンの発現と分布は,移行した動物の腸と糞便で増加し,レベルは腸の炎症と透過性の増加と高度に相関した。概日リズム破壊はDSS誘導結腸炎を悪化させるが,糞便と腸のカルプロテクチンは疾患の重症度と関連する。カルプロテクチンは,破壊的睡眠パターンを有するライフスタイルによるIBDのリスクにおける患者を評価するための有用なマーカーおよびツールである可能性がある。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血漿 ,  インターロイキン6 ,  粘膜 ,  *腸炎 ,  ヒト ,  TNFα ,  アップレギュレーション ,  結腸 ,  *日周期 ,  病理 ,  *マウス ,  炎症
準シソーラス用語： インターロイキン1β ,  炎症性腸疾患 ,  *カルプロテクチン ,  *重症度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 糞便カルプロテクチン ,  DSS誘発大腸炎 ,  概日リズム ,  炎症

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 大腸炎 ,  重症度 ,  マーカー ,  糞便 ,  カルプロテクチン ,  マウス ,  DSS ,  悪化 ,  概日リズム ,  破壊