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J-GLOBAL ID：201902234815981242   整理番号：19A0729539

Merkel細胞癌に対する免疫療法【JST・京大機械翻訳】

Immunotherapy for Merkel Cell Carcinoma

著者 (2件)： Nagase Kotaro (Division of Dermatology, Department of Internal Medicine, Faculty of Medicine, Saga University, Saga, Saga, Japan) ,  Narisawa Yutaka (Division of Dermatology, Department of Internal Medicine, Faculty of Medicine, Saga University, Saga, Saga, Japan)
資料名： Current Treatment Options in Oncology  (Current Treatment Options in Oncology)
巻： 19  号： 11  ページ： 1-13  発行年： 2018年 
JST資料番号： W4274A  ISSN： 1534-6277  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メルケル細胞癌(MCC)は稀であるが,高頻度の再発,転移,および高死亡率を伴う皮膚の非常に攻撃的な神経内分泌癌である。原発性または局所性MCCに対して,放射線療法に続く広い局所切除は,原発部位における再発を予防し,リンパ節を含むための基本的な治療法である。細胞毒性化学療法は転移性MCC患者の治療に一般的に用いられてきたが,高リスク切除MCCの補助療法としては使用されていない。MCCは最初のライン設定においてしばしば化学療法感受性であるが,反応はほとんど耐久性がなく,ほとんどの患者は再発し,転移を発症する。チェックポイント阻害剤(CPI)による治療は,進行性MCCの治療における主要な進歩を示した。プログラム細胞死-1/プログラム細胞死リガンド-1(PD-1/PD-L1)に対する全身療法は,高い客観的反応速度(ORR),持続的耐久性応答,および進行期MCCにおける良好な耐性に関連している。CPISは現在,転移性MCC患者の治療のための国家包括的癌ネットワーク(NCCN)ガイドラインに含まれている。単独療法として,または補助剤設定を含む他の薬剤またはモダリティと組み合わせて投与されたCPIの複数の臨床試験が進行中である。免疫療法はMCC患者に対して有望な将来を提供する。本レビューでは,進行性MCC患者に対する免疫療法,特にPD-1/PD-L1経路のCPIに関する新たなデータの概観を提示する。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 薬物療法 ,  リンパ節 ,  局所性 ,  感受性 ,  ヒト ,  耐久性 ,  臨床試験 ,  放射線療法 ,  *免疫療法 ,  *Merkel細胞 ,  原発部位
準シソーラス用語： モダリティ ,  単独療法 ,  阻害剤 ,  転移性 ,  局所切除 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Merkel細胞癌 ,  Merkel細胞ポリオーマウイルス ,  免疫療法 ,  免疫チェックポイント阻害剤 ,  Avelumab ,  臨床試験

分類 (2件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  呼吸器の腫よう  (GI04000G)

タイトルに関連する用語 (2件)： Merkel細胞癌 ,  免疫療法