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J-GLOBAL ID:201902234878368609   整理番号:19A1200798

ナトリウムイオン電池用カソードとしての鉄欠陥を有する新規酢酸誘導Naリッチプルシアンブルー【JST・京大機械翻訳】

Novel acetic acid induced Na-rich Prussian blue nanocubes with iron defects as cathodes for sodium ion batteries
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 19  ページ: 12134-12144  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プルシアンブルー陰極は,その高い重量容量,容易な合成手順および低コストの観点からナトリウムイオン電池における使用に対して大きな可能性を有している。プルシアンブルーに対する主な課題は,[Fe(CN)_6]空格子点による構造劣化とその格子中の配位水と低スピンFeLS(C)レドックス対反応の不十分な活性化による低い平均電圧である。ここでは,低配位水と遊離[Fe(CN)_6]空格子点を有するNa濃縮プルシアンブルーを,鉄欠陥誘導体として酢酸を用いて,欠陥工学により合成することに成功した。特に,Naに富むNa_3.27Fe_0.35[Fe(CN)_6]は,正孔中心を持ち,少量の配位水と遊離[Fe(CN)_6]空格子点を有し,高い比容量,印象的なサイクル安定性と良好なクーロン効率を示した。このNaリッチ材料は低い電荷移動抵抗(201.1Ω),高Na+見掛け拡散係数(3.56×10~11cm~2s-1)及び約4.1Vでの付加的容量寄与を示し,Na関与反応における低スピンFe~LS(C)レドックス対の十分な活性化を示した。Na_3.27Fe_0.35[Fe(CN)_6]の0.85h_2Oカソードは可逆的酸化還元反応を起こし,それは構造を立方Na_2Fe_0.35[Fe(CN)_6]から菱面体晶Na_3.24Fe_0.35[Fe(CN)_6]に変換する。より重要なことに,本研究は,広い範囲の潜在的応用のための欠陥工学によるプルシアンブルー材料の合理的な組成とアーキテクチャ設計を初めて実現した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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二次電池 
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