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J-GLOBAL ID:201902235023516716   整理番号:19A2208231

分散剤としての深共晶溶媒を用いたインシリンジ分散液液ミクロ抽出:飲料中のクロム(VI)の定量【JST・京大機械翻訳】

In-syringe dispersive liquid-liquid microextraction using deep eutectic solvent as disperser: Determination of chromium (VI) in beverages
著者 (4件):
資料名:
巻: 206  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分散剤としての深い共晶溶媒の使用に基づく分散液液ミクロ抽出のための新しいアプローチを初めて提示した。この手順は,UV-Vis検出と結合したシリンジ内フローシステムに基づいて自動化され,飲料中のクロム(VI)の定量によって実証された。この分析作業を概念実証例として用いた。自動抽出法は,抽出溶媒(1-オクタノール)と色形成試薬(1,5-ジフェニルカルバジド)を含む深い共晶溶媒(臭化テトラブチルアンモニウム-ギ酸)の均一混合物によるシリンジポンプへの水試料の吸引を含んだ。これにより,水相中の深い共晶溶媒の分解が起こり,クロム(VI)の存在下での抽出溶媒の分散,1,5-ジフェニルカルバジドの1,5-ジフェニルカルバゾンへの酸化,1,5-ジフェニルカルバゾンとの着色クロム(III)錯体の生成,およびその高速抽出をもたらした。この場合,深い共晶溶媒の組成が検体抽出に重要な役割を果たした。臭化テトラブチルアンモニウムは,水相と塩析剤としての抽出溶媒液滴の間の物質移動を促進し,臭化物イオンは検体複合体抽出のためのイオン-p剤として作用し,ギ酸は検体複合体形成のために必要なpH値を提供した。最適条件下で,3sに基づくブランク試験から計算した検出限界は,0.2μg・L(-1)であった。分散剤としての深い共晶溶媒を用いた自動分散液-液ミクロ抽出は,利用可能で,効率的で,迅速で環境に優しい試料前処理法と考えられる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
物質索引 (1件):
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