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J-GLOBAL ID:201902235158664187   整理番号:19A1946054

X線CTによるコンクリート中のコーナー位置鉄筋の腐食の空間的発達の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigating the spatial development of corrosion of corner-located steel bar in concrete by X-ray computed tomography
著者 (2件):
資料名:
巻: 221  ページ: 177-189  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,コンクリート中のコーナー位置鉄筋の塩化物誘起腐食進行をX線計算機トモグラフィー(すなわちX-CT)により調べた。鋼棒の腐食は,湿潤および乾燥繰返し腐食環境において強化試験片を置くことによって加速されるが,これは印象電流法によるものではない。3D X-CT画像を得て,鋼バー,モルタル,腐食生成物およびボイド/亀裂から成る異なる材料相を特性化するために処理した。腐食生成物膨張とコンクリート亀裂を解析し,考察した。孔食は,主に酸素と水分の既存供給により,鋼バーに近いボイド周辺に現れる傾向があることが分かった。さらに,鉄筋に沿った不均一腐食によって引き起こされる明確な横方向亀裂を同定した。断面内では,腐食は不均一に分布しており,最大のさび層が試料の隅端を示すことが分かった。さらに,腐食錆分布を用いて,最近開発された不均一腐食モデルをパラメータ化した。この実験的に検証された不均一腐食モデルは,確認された精度を有する腐食誘起コンクリート亀裂問題に適用できる。湿潤と乾燥の繰返し腐食環境の使用とX-CT走査の組合せは,鉄筋コンクリート構造における腐食過程,さび分布および腐食誘起コンクリート亀裂の非破壊調査に新しい方法を提供することができる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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コンクリート構造 

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