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J-GLOBAL ID：201902235285112103   整理番号：19A0657771

超高分解能Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析による水素化処理中のアスファルテンのキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Asphaltene Characterization during Hydroprocessing by Ultrahigh-Resolution Fourier Transform Ion Cyclotron Resonance Mass Spectrometry

著者 (2件)： Rogel Estrella (Chevron Energy Technology Company, California, United States) ,  Witt Matthias (Bruker Daltonik GmbH, Germany)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 4  ページ： 3409-3416  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アスファルテンは,それらが水素化処理反応の全体的速度に悪影響を及ぼすので,残留物の水素化処理に著しい影響を及ぼす。それらはコークス前駆体としても作用し,触媒失活をもたらす。変換によるアスファルテンの変化を理解することは,残留物変換プロセスの開発と最適化に不可欠な手掛かりを提供することができる。本研究では,残留物の水素化処理中のアスファルテン変化を追跡するために,超高分解能Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析(正イオンモード大気圧光イオン化)を用いた。アスファルテンは供給から抽出され,2つの異なる製品から運転中に種々の時間で抽出された。結果は,炭化水素クラスとN含有クラスに対する強度は処理アスファルテンに対して増加し,一方,Sクラスの存在量は減少することを示した。ピーク割当数を比較すると,類似の結果が得られた。平均二重結合等価(DBE)は,通常,環化と芳香族化反応に関連する流れの時間の関数として増加する。しかし,低いDBEを有する分子の消失および大きなDBEを有する分子は,両領域における分子の優先的な分解/水素化を示す。流れに対する時間の関数として,平均分子サイズの小さな減少が観察された。一般的に,異なるDBEの分子サイズ分布は供給物よりも生成物の方が狭い。この分布はまた,水素化処理条件下での大きな分子に対して以前に報告された優先的な分解に従って生成物からの最大分子の消失を示す。より豊富なクラスの分析により,ヘテロ原子のタイプと分子内の相対量に依存して変化する傾向が明らかになった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二重結合 ,  *キャラクタリゼーション ,  *アスファルテン ,  *水素化処理 ,  芳香族化 ,  カチオン ,  コークス ,  *FT-ICR質量分析 ,  最適化 ,  *水素化 ,  炭化水素 ,  環化反応 ,  触媒失活
準シソーラス用語： ヘテロ原子 ,  *超高解像度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高分解能 ,  Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析 ,  水素化処理 ,  アスファルテン ,  キャラクタリゼーション