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J-GLOBAL ID:201902235327927626   整理番号:19A0449904

急性睡眠遮断は若齢ラット基底外側扁桃体における振動ネットワーク阻害を低下させる【JST・京大機械翻訳】

Acute Sleep Deprivation Reduces Oscillatory Network Inhibition in the Young Rat Basolateral Amygdala
著者 (5件):
資料名:
巻: 401  ページ: 73-83  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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扁桃体は情動記憶強化に関与し,脳のストレス脆弱領域として知られている。遅いネットワーク振動は,睡眠中の記憶強化において役割を果たすと考えられている。著者らは,睡眠中にバースト発火が優先的に観察され,遅い抑制性振動が投射ニューロンから記録される扁桃体の基底外側核(BL)における睡眠と振動の間の関係を調べた。著者らは,睡眠不足(SD)が,BL投射ニューロンからの全細胞記録によるネットワーク阻害の特性を変化させるかどうか,および若年ラットのスライス調製の介在ニューロンを調べた。投射ニューロンにおけるシナプス電流の0.1~3Hzの間のスペクトル密度の総和パワーとして測定した振動ネットワーク阻害のレベルは,高齢(P20~24)では急性(3時間)SDにより有意に減弱したが,若い(P15~19)動物では低下しなかった。この減少は主に周期的IPSCバーストのピーク振幅の減少に由来した。BLにおける阻害介在ニューロンにおいて,自然発火は老齢SDラットにおいて減少した。SDラットにおいて,介在ニューロンのスパイク閾値は増加し,周期的興奮伝達のパワーは減少した。さらに,脱分極電流により誘導されたスパイク数により測定された興奮性に有意差はなく,SDラットにおいて投射ニューロンにおける入力抵抗の減少が観察された。これらの結果は,SDストレスが個々のニューロン興奮性とシナプス伝達の変化を伴うネットワーク振動特性に影響することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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中枢神経系 

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