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J-GLOBAL ID:201902235340251705   整理番号:19A1808726

二白金(III)錯体と硫黄系アニオンからの溶媒駆動P-S対P-C結合形成【JST・京大機械翻訳】

Solvent-Driven P-S vs P-C Bond Formation from a Diplatinum(III) Complex and Sulfur-Based Anions
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号: 21  ページ: 4325-4337  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Pt-(III),Pt-(III)complex[(C_6F_5)_2Pt~III(μ-PPh_2)_2Pt~III(C_6F_5)_2]-(Pt-Pt)(1)とS系アニオンのチオフェノキシド(PhS-),エチルキサントゲン酸エチル(EtOCS_2-),2-メルカプトピリミジン酸(pymS-),2-メルカプトピリジン酸(pyS-)との反応の結果は反応溶媒に依存することが分かった。アセトン中で行った反応により,それぞれ[N-nBu_4]-[(R_F)_2Pt-II(μ-PhS-PPh_2)-(μ-PPh_2)-Pt~II(R_F)_2](2), [N~nBu_4]-[(R_F)_2Pt~II(μ-EtOCS_2-PPh_2)-(μ-PPh_2)-Pt~II(R_F)_2](3), [N~nBu_4]-[(R_F)_2Pt~II(μ-pymS-PPh_2)-(μ-PPh_2)-Pt~II(R_F)_2](4)および[N-nBu_4]-[(R_F)_2Pt-II(μ-pyS-PPh_2)-(μ-PPh_2)-Pt~II(R_F)_2](5)が生成した。錯体2~5は新しいPh_2P-(SL)配位子を示し,κ2-P,S架橋配位モードを示し,それはPPh_2基の還元的脱離とSに基づくアニオンから誘導された。ジクロロメタン中での反応を行うと,EtOCS_2-およびpymS-の場合,モノホウ素錯体[N_nBu_4]-[(PPh_2R_F)-(R_F)](6)および[N_nBu_4]-(R_F)_2PtII(μ-PPh_2)-(R_F)(7)が得られた。これらは,ペンタフルオロフェニル環を持つPPh_2基の還元的脱離に由来した。アセトニトリル中でのEtOCS_2Kと1との反応により,2つのプロセス:(a)アセトン中での1+EtOCS_2Kによる3の生成と(b)1の中性錯体[(PPh_2R_F)-(CH_3CN)-(R_F)-PtII(R_F)_2(CH_3CN)](8)の生成が得られた。これらはEtOCS_2Kと反応して6を与えた。1から8への変換は完全に可逆的であることが分かった。事実,アセトンまたはジクロロメタン中で8を溶解すると,溶媒蒸発またはn-ヘキサンによる結晶化の後に純粋な1が得られた。2-4および6-8のXRD構造を決定し,新しい錯体の溶液中での挙動を考察した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  有機白金族化合物 

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