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J-GLOBAL ID:201902235350109663   整理番号:19A1655348

脳転移に対する脳指向放射線後の乳癌サブタイプと頭蓋内再発パターン【JST・京大機械翻訳】

Breast cancer subtype and intracranial recurrence patterns after brain-directed radiation for brain metastases
著者 (16件):
資料名:
巻: 176  号:ページ: 171-179  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4122A  ISSN: 1573-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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乳癌からの脳転移はしばしば脳指向放射線により管理されるが,放射線後の頭蓋内再発パターンに対するサブタイプの影響は良く記述されていない。著者らは,サブタイプ特異的管理パラダイムを容易にするために,脳指向照射後の乳癌からの脳転移の頭蓋内再発パターンを調査した。2000年から2015年の間に,BighamおよびWomen病院/Dana-Farber癌研究所で脳指向放射線治療を受けた乳癌から新たに診断された脳転移患者349名を遡及的に分析した。患者はサブタイプにより層別化された:ホルモン受容体陽性/ヒト上皮成長因子受容体2陰性(HR+/HER2-),HER2+陽性(HER2+)または三重陰性乳癌(TNBC)。転移評価を行った。時間-イベント分析を,多変量Cox回帰を用いて行った。349名の患者のうち,116名はHR+/HER2サブタイプ,164名はHER2+サブタイプ,69名はTNBCを有していた。HR+/HER2サブタイプと比較して,局所再発はHER2+転移(HR3.20,95%CI1.78~5.75,p<0.001)においてより大きかったが,TNBC患者は初期治療後に新しい脳転移のより高い率を示し(HR3.79,95%CI1.36~10.56,p=0.01),サルベージ定位放射線(HR1.86,95%CI1.11~3.10,p=0.02)を示した。著者らは,脳指向放射線後の乳癌サブタイプと頭蓋内再発パターンの間の強い関連性,特にHER2+に対する局所進行およびTNBC患者に対する遠隔進行を同定した。検証された場合,HER2+脳転移における低い局所制御は新しい局所療法に基づくアプローチの評価を支持する可能性があるが,TNBCにおける遠隔再発の増加は全身療法の改善とWBRTの早期利用の必要性を示唆する。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  神経系の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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