抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,情報処理と記録処理の観点から,記録管理システムとアーカイブ管理システムの統合理解の可能性を明らかにすることを目的とした。これを行うために,情報処理と記録処理を行う方法を,記録管理とアーカイブ管理の各プロセスにおいて分析した。記録管理プロセスとアーカイブ管理プロセスには多くの共通点がある。すなわち,両方の管理プロセスは,法律,技術,および人々のニーズのような因子による情報処理と記録処理に従っている。さらに,アーカイブ管理システムの「メタ生成」は新しい記録の作成と見なすことができる。この理解は,アーカイブ管理システムと記録管理システムが結合されていることを意味する。つまり,両方をフレームワークとして把握することが可能である。この分析から,記録管理システムとアーカイブ管理システムの統合理解の妥当性が明らかになった。さらに,情報処理と記録処理を含む分析の側面の有効性も明らかになった。(翻訳著者抄録)