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J-GLOBAL ID:201902235505127153   整理番号:19A0714648

腫瘍組織のパラフィン包埋切片上のE-セレクチン配位子の染色【JST・京大機械翻訳】

Staining of E-selectin ligands on paraffin-embedded sections of tumor tissue
著者 (14件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 495  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞により発現されるE-セレクチンリガンドは,腫瘍進行と転移に重要な組織微小環境内と同様に,内皮細胞への循環癌細胞の接着を仲介する。癌組織内のE-セレクチンリガンドの同定は,患者の層別化のための新しいバイオマーカーをもたらし,新しい治療標的を同定する助けとなる可能性がある。セレクチン配位子の決定因子は,蛋白質または脂質足場上に表示されるシアリル化四糖類,シアリルルイスXおよびA(sLeXおよびsLeA)から成る。免疫組織化学の標準化手順は,sLeXおよび/またはsLeAに対する抗体を使用する。しかし,抗体結合はE-セレクチン結合活性を定義しない。本研究では,異なる癌組織のパラフィン包埋切片上のE-セレクチン結合部位の発現と局在化を特性化するために,E-セレクチン-ヒトIg Fcキメラ(E-Ig)を用いた免疫組織化学的染色法を開発した。E-Igは癌細胞を高い特異性で染色することに成功した。E-Ig染色は,結腸および肺腺癌における高い反応性スコアおよび三重陰性乳癌における中程度の反応性を示す。sLeX/Aに対する抗体の反応性と比較して,E-Ig染色は,より良く定義された境界とより少ないバックグラウンドを有する癌組織に対してより高い特異性を示した。E-Ig染色法は,癌細胞におけるE-セレクチン結合活性の定性的および半定量的分析を可能にする。セレクチンリガンドの検出のための正確な技術の開発は,腫瘍進行と転移の分子基盤のより良い診断とより良い理解に貢献する可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  遺伝子発現 
引用文献 (31件):
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